バンビエン

先週末、1泊2日だったのですが、バンビエンにぶらりと行ってきました。本当は2泊3日かゆったりだったら3泊4日ぐらいがちょうど良いですね。1泊2日だとちょっと慌ただしいです、 昨日が建国記念日で祝日だったこともあり、月曜日を休んで3泊4日で行かれているビエンチャン在住の外国人も多かったですね。普通の観光客も欧米人がほとんどですがすごい賑わいでした。

乾季で、気温も低かったこともあり、空は雲ひとつない晴天で澄み切っていて気持ちが良かったです。雨季には緑深い美しい田園風景が広がっていました。乾季は空気が澄み切っていて川も水量が少ないため、川岸を歩くことが出来て楽しいです。バンビエンの山々は本当に美しいですね。歩いたり川沿いを散歩したり、自転車を借りて町や橋を渡って郊外を散策すると楽しいです。

朝晩は冷え込みが厳しく、10℃前半まで気温が下がりますが、日中は日差しが強く服の温度調整が大変です。欧米人は元気です。日差しの中を歩くと暑くて仕方ありませんが、川の水は非常に冷たいし日陰に入ると涼しいというより肌寒いくらいにも関わらず、次々とチュービングやカヤックなどのアクティビティに水着で出かけていきます。川沿いでは水着で横たわって日光浴をしています。こうした雰囲気の場所はやはりバンビエンだけなので、リゾート地だな、と感じます。

ただ、多くの日本人とかには、この涼しさ(寒さ)で、チュービングとかは厳しいと思うので、こうしたアクティビティをするには、時期を考えた方がいいですね。11月~2月ぐらいまではちょっと涼しいので厳しいかも。川沿いのレストランも朝晩は川から冷気がすごく川の上にてをかざすと下から冷気が伝わってきます。気温は15℃くらいで、アウトドアで食べるには寒すぎます。町中のレストランも寒さ対策のために毛布とか準備しています。

物価は高く、料理とかは観光地値段なのですがビエンチャンより割高でびっくりです。チャーハンとかでも25,000~35,000キップぐらいします。味は今一つですで不満です。。。

今回は行きはタラートサオからのローカルバスを利用していきました。所要時間4時間(30,000KIP)で、帰りは、VIPバスで所要時間4時間(60,000KIP)でした。帰りのVIPバス(ただのミニバスです。)は、もう少し早いと思ったのですが結局4時間かかりました。エアコンが一応あるので、砂埃が入ってこないのと、座席を確保されていることぐらいがVIPバスのメリットです。道は、ちょうど13号線は乾季に入り、道路補修をしていることもあり、あちこちで舗装したアスファルトを剥がしているため、その場所を通る度にすごい砂埃で大変でした。

自転車でバンビエンを目指している欧米人を何人も見かけました。すごいですね。バンビエンまではビエンチャンから180キロあるので、10時間以上かかると思うのですが。欧米人は本当にタフです。

後日、旅行情報は旅のヒント「バンビエン」の方に追記したいと思います。

バンビエン

バンビエン

バンビエン

バンビエン

バンビエン

バンビエン

バンビエン

建国記念日

今日(12/2)は、ラオスは建国記念日でした。1975年12月2日に現在のラオス人民民主共和国が誕生しています。大きなイベントは目に見えるところでは行わていないようでしたが家や建物の前には、国旗が数日前から掲揚されていました。

あと、建国記念日に合わせてだと思いますが、数日前から道路などを学生などが掃除しているのが目立ちました。

建国記念日

ラオスは公式の休日が非常に少ないので、在住の人には貴重な祝日でした。ラオスの祝日を見てみると、

  • 01/01 新年
  • 01/20 国軍記念日
  • 03/08 女性の日
  • 04/13-15 ラオス正月(年によって日が異なる)
  • 05/01 メーデー
  • 12/02 建国記念日

といった感じです。土日にぶつかっても振替はないみたいです。カオパンサーやオックパンサー、タートルアン祭りなどの宗教イベント絡みは公式な祝日ではありません。今年は1/20, 3/08は土日だったので、実感として祝日だなと感じたのは、メーデーくらいでした。

でも、ラオスの人はこれに困っている感じは全くなく、なんとなく、ずるずると休むといった感じなので気になっていないみたいです。

寒い寒い・・・

自宅の室内の気温計を見たら、19℃でびっくり。室内は閉め切っているので割と暖かいので、20℃を下回ることはまずありません。これはと思い、庭に気温を測ると午前6時現在で、11.5℃でした。ここまで下がるとは・・・

週末から、さらに気温が下がり、最低気温は公式?には土曜日が14℃、日曜日が12℃、今日も12℃になっています。この寒さ、天気予報を見ると水、木で少しだけ一息ついて、また同様に寒くなる感じです。

実はお隣のタイの気象庁では、今年は厳冬になるという長期予報も出しています。在住の方も旅行者の方も寒さ対策を忘れないようにした方がよさそうです。。朝晩寒いとはいえ、日中はやはり30℃近くまで上がり、日差しは強いので、着たり脱いだり調整のしやすいように重ね着することをお勧めします。また、空気が非常に乾燥していますので、喉の弱い方は注意しましょう。と書きながら、風邪をひいてしまって、なかなか治らずマスクを着用しています。。。

ベトナム産のみかん

PB280011

11月中旬ぐらいになるとビエンチャンにもちょっと小さめの葉っぱついたベトナム産みかんが出回り始めます。これが出回り始めると冬の到来を感じます。リヤカーとかで山のようにみかんを積んで行商しています。

このみかんは、日本のみかんにかなり近くて甘酸っぱいです。非常に美味しいですよ。値段はキロあたり1万キップ(約125円)前後でちょっと高めですが、ラオスの人も高いけど美味しいことはよくわかっています。

あまり詳しくないのですが、ベトナムではベトナム正月(中国正月と同じで旧正月)のときに、このみかんの木を門松のように飾る習慣があるそうです。数年前に仕事で1月にベトナムに行ったときに正月準備で、みかんの木を積んだトラックが良く見かけたことを今でもよく覚えています。

ビエンチャンでも時期になると飾っている家とかがあって、この家はベトナム系なんだぁ、とわかります。

今日もシンシンと

今朝の外の気温(午前6時)は14.5℃でした。外は静まり返っていて、シンシンとしている感じです。起きたら、暖房を入れたくなる感じです。それでも室内は、結構密閉性がこの家は良いので22℃ありますが南国に慣れた体には肌寒いです。

一気に冷え込む

昨日の夜になんとなく冷え込むような気がして、フリースのパジャマを着ましたが、やはり冷え込みました。朝6時過ぎの手元の気温計で庭の気温を測ったところ、14.9℃でした。

職場に出かけるにも、ジャンパーとか着ないと寒くてかないません。一方、日中は30℃前後になるので、調整が非常に難しいです。職場のエアコンは温度調整出来ないのでエアコンが入るとガンガンに寒くなります。というわけで、すっかり風邪をひいてしまいました。この1か月の間に3回なのでさすがにしんどい。。。 ということで体調管理に注意しましょう。

飛行機の遅延とモン正月の帰省ラッシュ

昨日(11/25)に空港に出迎えに行っていました。ラオス航空QV425は、たしか20:10到着予定だったのですが、1時間半ぐらいの遅れました。遅れるのは仕方ないのですが、表示をきちんとしてほしいです。「delayed」の表示と出ていたのですが、途中で、「Landing」、「Landed」となり、一瞬到着したかように見えたのですが、単純ミスで、その後、表示が「delayed」に戻されたまま、いつ到着したのか分からない状態でした。突然乗客が出てきて、待っていた人慌てて到着ロビーに集まってきました。

遅延の理由は、帰宅後に日本のニュースサイトなどの報道でわかりましたが、タイの反政府団体、民主主義市民連合(PAD)がタイのスワンナプーム国際空港を一部占拠したためのようで、高速道路封鎖などにより、乗客が空港に到着出来ず出発が遅れたようです。ただ、ビエンチャン行きの便は大半は乗継客でゲートには遅延理由などが示されていなかったそうで、ゲートも一番はずれで状況もわからず出発をひたすら待っていたとのことです。

一応、携帯で電話連絡を取っていたので、私自身は待ち疲れましたが慌てることはありませんでした。その後、空港は一時閉鎖され全便キャンセルとなったようなので、到着してくれてラッキーだったと思っています。タイには困ったものです。

タイ反政府派、国際空港を一時占拠 出発全便キャンセル
http://www.asahi.com/international/update/1126/TKY200811250403.html

タイ国際空港、利用客1万人が夜明かし 反政府派占拠
http://www.asahi.com/international/update/1126/TKY200811260048.html

モン正月

さて、もう一つの話題は、モン正月です。飛行機は満席で大半の人は米国帰りだったそうです。エアポートタクシーの運転手から「米国から?」と聞かれ???と思ったのですが、すぐに気づきました。米国在住のモン族の帰省ラッシュです。

今年のモン正月は、たぶん、明日11/27からだと思います。モン族の正月は、稲刈りの収穫は終わった最初の新月の日になるそうで、今年は11/27になります。モン族の正月になると、美しいモン族衣装に着て、若い男女の出会いの場を創り出している伝統行事の毬投げの行事などが行われます。左の写真は昨年(2007)の12/15にシェンクアンで撮影したものです。全然知らずにジャール平原に観光に行ったときに見ることができました。たぶん、シェンクアンのが規模が大きく有名です。空港跡地一杯に繰り広げられる毬投げの様子は壮観でした。

ビエンチャン周辺だと、バンビエン方面に向かう途中のLAK52(52キロ地点)のモン族の集落の毬投げが有名です。今年もどこか見れるといいなぁ、と思ってます。観光客が見学しやすいのはルアンパバーンのようです。

ビエンチャンの鉄道網構想

鉄道のニュースを投稿したので、次いでに参考まで。将来的にはタナレーン駅からビエンチャン市内まで鉄道を運行したいみたいです。(当然ですよね。)次のような構想があるみたいです。以前は、タートルアンの裏手に駅を建設したい、といった話だったと思うのですが、最近は、もう少し実用的なタラートサオ、ワッタイ国際空港、トンポーンからドンドック地区にある国立ラオス大学、そしてSEAゲーム開催予定で新国立競技場といったルートが考えられているようです。

もちろん、本格的な調査、計画はこれからだと思いますがイメージだけでも共有したいと思い、地図を書いてみました。

20081125_ビエンチャン鉄道網構想

昨日(2008/11/23)のメコン川の様子

昨日のメコン川の様子です。場所は、ビエンチャンの中心部の屋台街の前のところです。水量が減ってきてだいぶ中洲が形成されてきました。さらに水量が減ると中洲まで陸続きになり、対岸のタイ側寄りを本流が流れます。現在、下流4キロ地点のところの水位は、4.42mです。警戒水位が12.50m、危険水位が13.50mですから低位であることがわかると思います。

メコン川

Tad Vangnong滝までのサイクリング(2008/11/23)

昨日に引き続き、懲りずに出かけてしまいました。片道25キロ、往復50キロなので、距離的には昨日とはあまり変わらず、未舗装のアップダウンがある分きつかったけです。昨日も今日もビエンチャンは暑く、昨日(11/22)は最高気温が30℃、今日は31℃です。タートルアンフェスティバル(11/12)の時は非常に涼しかったのに。。。

今日、実は行きたかったのは、Tad Moun滝だったのですが、滝の名前がうろ覚えで場所も正確にわからず、着いたところは、Tad Vangnong滝でした。ビエンチャン郊外にあるこの滝は、Tad Moun滝と同様にビエンチャンっ子の定番ピクニックポイントみたいです。市内中心部から車で30分ちょっとです。滝というと日本人に誤解されると思うので注意が必要で、ここの滝、少なくともTad Vannong滝は渓流といった感じのところです。川で子供たちが水遊びし、屋根のついた休憩場所が用意されていて、付近でバーべーキューとかしながら、のんびり過ごすという感じです。日本でも川でバーベキューとかしますよね、そんな感じです。

滝なので水量が多い7,8月ぐらいがシーズンで、乾季に入った今はシーズンオフになります。たぶん、この滝のところはまだ自然保護区ではないような気がするのですが、もう少し進むとPhou Phanang自然保護区になるみたいです。

 20081123_TadVangnong滝周辺

さて、道中ですが、朝10時に自宅を出発、市内からサムセンタイ通り、ノボテルを過ぎて、ルアンパバーン通りと入り、空港方面へ走ります。シーカイ市場を横に見ながら、国道13号線を北上します。ドンドック方面に抜けるT字路とぶつかり、しばらく走るとラオス語のみですが、左折場所に看板があります。行きは「Tad Suaまで6キロ」の看板しか見えていなかったのですが、良く見ると上に大きく、「Tad Mounまで8キロ」と書かれています。実は、滝の名前、うろ覚えだったんですよね。

PB230078-1

左折後、4.5キロは舗装された道路で、道はゆるやかな登りです。登りは良いのですが、とにかく日曜日にかかわらず採石場から土砂を運ぶダンプがひっきりなしに往来していて、砂埃に参りました。なぜ、砂埃をすごい気にするかというと、ハードコンタクトをしているからです。砂埃は大敵で、涙ボロボロです。タラートサオの1番の路線バスはこの道のどこか終点かわからないのですが、舗装した道路部分を走ってました。

未舗装部分に入ると、赤い砂埃の道です。車やバイクが通り過ぎる前が一瞬見えなくなるぐらいの砂埃です。道は木陰とかなく炎天下なので正直、かなり暑くてきつかったです。道もアップダウンがあります。左折して7.5キロのところでTad Suaの入口の看板が、なんとなくここではないことはわかっていたので、そのまま直進、さらに2キロ進んだところで、Tad Vangong方面の看板があり、ここで右折して滝に向かってしまいました。帰宅後、チェックした感じだと、Tad Moun滝は、そのまま道なりにあと1キロぐらい進んだところだったような気がします。ただ、すでに10キロ近く走っていてバテバテ、右折してからもTad Vangong滝まで2キロもあり、滝についたときにはへばってしまいました。滝に到着したのはお昼少し前でした。下の写真は標高差グラフで行きは登り基調だけど結構アップダウンがあるのがわかると思います。

20081123_標高表

Tad Vangong滝滝。。。ではないですね。

Tad Vangong滝

河原ではビエンチャンっ子が家族でバーベキューとかをしているものの売店とか一切なく、水もなくなりかけていたので、早々に市内に戻ることに。 帰りですが、下りが多いものの上りもあって、13号線に出るまで結構長かった。相変わらず砂埃もすごい。約1時間かかって13号線のところまで戻ってきました。

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時計は午後1時20分、さすがにお腹も空いてきた。そこで、空港近くにある今年8月にオープンしたリバーサイドレストラン Kong Viewで昼食をとることに。着いたら、すでに午後2時。お洒落なレストランなので、値段は、通常の1.5?2倍といった感じ。涼しくなる夜が人気で、地元とお金持ちのラオス人や在住外国人で賑わうお店。ビール(12,000KIP)と海鮮チャーハン(26,000KIP,約325円)、それと美味しそうだったので、蜂蜜漬け豚肉焼き(Grilled Pork with Honey, 26,000KIP,約325円)を注文。海鮮チャーハンも蜂蜜漬け豚肉焼きも美味しかったですねぇ。高いだけはあります。

Kong View

海鮮チャーハン

蜂蜜漬け豚肉焼き

Kong Viewレストランですが、皆さん説明しずらいみたいですが、割とシンプルです。市内からだとルアンパバーン通りから空港に向かう途中にタラートサンジヤングという中国市場の看板が派手に出ています。漢字だと写真のように「三江国際商貿城」です。この看板のところを市場と反対に川沿いの路地に入ればいいです。入る路地のところには寺院がありますし、小さいですが、KongViewの看板も出ています。夜は、反対側にある「マリーナ」というボウリングやカラオケなどの娯楽施設の看板が目に入ると思います。

三江国際商貿城の看板

Kong Viewの看板

というわけで一息ついて、ファーグム通りのサバイディコーヒーでコーヒーでもと思ったけど、混んでいたのでまっすぐ自宅には帰りました。午後3時半に到着。シャワーを浴びて、1時間ほどお昼寝しました。

たぶん、第3弾はないと思います。。。ビエンチャン近郊のサイクリングポイントがあるといいんですけどね。観光客の人へは、ワット・シームアンやパトゥーサイ、タートルアンといったところが、徒歩ではちょっと遠いので、自転車で周るといいかも知れません。平日は午前8時台、午後4時以降は通勤・通学のバイクや自動車で多くて危ないので、暑いけど日中の時間帯(10時~15時ぐらい)をお勧めします。

というわけで、この週末は約100キロ、健康的に自転車で走り回った週末でした。。。

ブッダパークまでサイクリング(2008/11/22)

以前から一度やってみたいと思っていたのですが、チャレンジしました。市内のナンプあたりからブッダパークまでは約28キロあります。友好橋まで20キロ、そこからブッタパークまでが8キロぐらいです。今回、もう2つ目的があって、一つは友好橋を歩いて真ん中まで行くこと。「地球の歩き方」にも書いてありますが、イミグレではなく、友好橋と道路が交差しているところから入場料2,000KIPで真ん中まで歩いていくことが出来ます。もちろんパスポートは不要です。もう一つの目的は、タナレーン駅を見てみることでした。ご存じの通り?、ラオス初の鉄道の正式運行開始は来年3月(2009/03)になる見込みです。(当初は、2008/04で、日本でも新聞報道されてました。) ということで、タナレーン駅に行く機会がありませんでした。そういうことで、一度見ておきたいなぁと思ってました。

さて、午前10時に自宅を出発、約1時間かかって友好橋のイミグレーションに到着です。ここで水を買って水分補給と小休止。そして、午前11時10分過ぎ、友好橋の橋下に到着です。市内から来ると橋の左手に柵があり、そこが友好橋に入る入口になります。自転車を駐輪して、さっそく、友好橋の真ん中に向かって歩いていくことに。大河メコンなので、真ん中までは約550メートルもあります。徒歩7分ですね。炎天下なので、乾季になって少し涼しくなったとはいえ、暑いです。友好橋の車道は車が結構早い速度で走っていて、高速の脇を歩いている感じです。真ん中まで行くと、ラオス語で「この先、侵入禁止」と書かれて先に進めないようになっていて、ラオスの国旗とタイの国旗がはためくボーダーがあります。いつもバスや車であっという間に通過してしまうところですが、じっくり見れて良かったですね。メコン川の眺めもいいし。ただ暑い。。。

友好橋

テクテク来た歩道を戻って、入口の係のお兄さんにタナレーン駅の場所を確認していたら、予期せず、試運転の列車が友好橋を通過です。見れてラッキーと思ったの同時に、あと数分早かったら、橋の上で写真を撮れていたのにと思うとちょっと悔しいです。もっとも本当に予想外の出来事でした。

友好橋、ラオス鉄道

その後、タナレーン駅に向かいます。ブッダパーク方面に少し走って、寺院のある角の手前を左折し、約2.2キロです。標識も出ているのでわかると思います。駅に着いたら先ほどの列車が到着しています。タイ人の関係者のようで、駅で記念写真を撮ったりしていました。ラオス人もバイクで何人も駅まで来ては折り返していきました。たぶん、7月の試運転のときのように乗車できると思ったのかも知れません。しかし、ラッキーでしたね。駅に列車にいるとところに遭遇することになるとは全く想像していなかったので。駅も線路もまだ出来たてなので、本当にきれいですね。

タナレーン駅

小さな駅ですが、普通のタイの駅とかの違うのは、国際駅なので、駅のプラットホームに簡易な柵があり、中央の出口に誘導するようになっています。中央出口には、出国税のブース、イミグレーションカウンターが用意されています。小さい駅ながら、国際駅だなぁと実感するところ。

タナレーン駅

タナレーン駅

ちょうど列車がタイ側に戻るところも見ることができました。ラッキー!!(下の写真はラオス国内ですよ。)

ラオス鉄道

その後、ブッタパークへ。走りながら、すぐに、ホーと感心したことが。実は、ブッタパークは一番最後に訪れたのが昨年(2007)の9月でした。このときには、友好橋を過ぎると道が舗装されておらず、赤土でデコボコの超悪路でした。路線バスも良くバスが壊れないなぁと思うぐらい。それが、道が舗装されているですよね。。。びっくりしました。路肩部分は砂が多いのですが、これは、8月の洪水で土嚢があった影響だと思います。その関係で、砂埃が多いのですが、かなり走りやすくなりました。ただ、この道は、友好橋までもそうなんですが、大型ダンプ(日本の中古ダンプが多い)がたくさん走行しているので、ちょっと注意する必要があります。
道路は、どうやら、昨年の乾季に舗装したようです。

ブッタパークまでの道路

ブッタパークまでの行く道中は、結構、道路脇にいる若者、子供たち、僧侶などいろんな人が気軽に「ハロー!」と声をかけてきます。ブッタパークまで欧米人を中心に自転車やバイクで来る人が多いんでしょうね。みんな目が合うとニコニコしてます。こんなラオスに人たち、いいですねぇ。

対岸のノンカイの町並みを見ながら、ブッダパークまでまだかなぁ。そろそろ到着しないとシンドイなぁと思う頃、ブッダパークに到着です。午後1時過ぎでした。入場料(5,000KIP)とカメラ代(3,000KIP)を払って入場し、とりあえず、川沿いにあるレストランで昼食。ビール(8,000KIP)とチャーハン(10,000KIP)をほおばります。やはり欧米人観光客が多いですね。年配の人やカップルとか様々です。お父さんと息子さんという感じの人もいました。

食事を済まして、ぐるりと簡単にブッダパークを見学します。ブッダパークは8月洪水のときには、1メートルぐらい冠水し、読売新聞には、横たわるブッダとボートに乗る人の写真が掲載されていました。その後、しばらく水が引くまで異臭があったりしたようですが、今はその面影はありません。唯一、ブッダパークの道路沿いに今も土嚢が残っています。

ブッダパーク

午後2時すぎ、ブッタパークを後にして帰路につきます。帰りは、ちょうど日が西に少しずつ傾き、ほぼ正面から照らされている感じになるので、汗だくです。熱射病にならないように水分補給だけはマメにします。友好橋を過ぎて、イミグレ前を通り過ぎてからが長かったですね。欧米人の20代ぐらいの女性が自転車で通り過ぎていきましたが速い。ちょっと計測したら時速25キロぐらいです。基礎体力の違いをしみじみ感じました。時速25キロだったら、ブッタパークから市内まで1時間ちょっとですからねぇ。ちなみに私は、時速15キロぐらいでした。

イミグレから市内までマイルストーンは、ビアラオ工場が約6キロ、ビアラオ工場から時計台までも約6キロです。時計台から市内が8キロ弱といったところ。時計台までが炎天下の中、長かったですね。時計台のところで、ここにビエンチャンの半分?に水を供給しているチナイモ浄水場があるので、ちょっとだけ立ち寄り、その後、市内のメコン川沿い屋台で夕食を食べようかなぁと思ったのですが、体力的に限界を感じたので自宅に戻りました。自宅に着いたのは午後4時。

私にとってはちょっとキツイけど、結構面白いサイクリングでした。市内より友好橋寄りに自宅があるとはいえ、走行距離はタナレーン駅に立ち寄ったりして約55キロぐらいありました。ちょっと万人にお勧めできないのが残念。

最後にタナレーン駅の地図を掲載しておきます。意外とブログなどで「タナレーン駅に行きました!」ってあるけど、行き方とか書いてないんですよね。私は、最初、友好橋のイミグレのすぐ後ろに駅があると思ってました。2キロなので意外と離れています。市内からだと友好橋イミグレ入口、友好橋を通り過ぎると寺院が左手に見えますので、その手前を左折します。この左折するところには看板もあるので迷わないと思います。今後、実際に運行開始したらどうなるかわかりませんが、現時点では、路線バス等は走っていません。たぶん、列車の走行に合わせてトゥクトゥクが待機するんだと思います。出来れば、リムジンバスを運行させてほしいですね。

20081122_タナレーン駅