南ラオス観光のポイント

 南ラオスの魅力や豊かな自然と素朴な人々。メコン川の滝や世界遺産となっているワットプーが有名ですが、それ以外にもボーラウェン高原やプーアサなどの観光ポイントがあります。それぞれの観光ポイントは点在しているため、パクセーにある「グリーンディカバリ」などの旅行代理店にお願いするなどして車をチャーターして観光することをお勧めします。日数的には、4?5日間はほしいところです。

 以下は、私が旅行したときの内容をベースにしたモデルプランです。
 

  • 1日目 パクセー着 午前 ドンコーの織物村を見学 午後 パクセー市内観光
  • 2日目 ボーラウェン高原観光(コーヒー農園、タートユアング滝、タートファン滝)
  • 3日目 ワットプー遺跡、プーアサ(象乗り)、キャットゴン(Kiat Ngong)湿原
  • 4日目 シーパンドン観光(ソンパミットの滝、川イルカウォッチング、コンパペンの滝)
  • 5日目 パクセーに戻り空路でビエンチャンへ。

 南ラオスの地図、ラオス

ベストシーズンは?

南ラオスの観光は、世界遺産のワットプーのほかメコン川の滝であるソンパミットの滝、コンパペンの滝、美しいタートファン滝やユアング滝など滝を中心とした豊かな自然がメイン。通常なら乾季がベストが言いたいところですが、当然のことながら雨季の方が水量が多く緑も映え迫力があります。水量が多い時と少ない時ではメコン川や滝の表情は全く別物になります。

したがって、水量の多い時期に出かけるのがポイント。雨季は5月ぐらいから10月上旬まで続きますが、雨量の多いのは、7月後半から9月ぐらいにかけてです。一番ベストは、雨季明けになる10月中旬?後半ぐらいでしょうか?この時期なら乾季入りしたばかりで、まだ水量が多くお天気が良い状態です。ボートレースのこの時期によく行われています。次は6,7月頃でしょうか? この時期は雨季に入っていますが、終日降り続くことは少なく突然スコールという感じです。日本の夏休みにあたる8月、9月あたりは雨量は多いのですが、雨が降り続くこともありますし、反対にありますので、運次第になります。ちょうど、日本の梅雨のような感じです。

ソンパミットの滝