ブッダパーク(ワットシェンクアン)

ビエンチャンから南に24キロ、車で約1時間、友好橋を通り過ぎたメコン川沿いにあります。怪しい仏像がたくさん置かれている公園。1958年にルアンプー・ブンレア・スリラットによって建立されたお寺。彼は1975年の革命時に対岸のタイのノンカイに亡命し、対岸にも同様のお寺ワットケークを建立しています。1996年に亡くなったそうです。

行き方は、タラートサオバスターミナルからバスを乗車していくか、ナンプ周辺のトゥクトゥクをチャーターします。トゥクトゥクーをチャーターした場合は、相場が大体決まっていて往復1台15ドル(2007) 25万~30万KIP(2019)ぐらいです。少し遠いのと、友好橋を過ぎてしばらくすると、未舗装で道路の状態が悪いので比較的手入れされているナンプ周辺に停車している観光客相手のトゥクトゥクを利用するとがポイントです。

ブッダパーク(ワットシェンクアン)(2007/04撮影)

ブッダパーク(ワットシェンクアン)(2007/04撮影)

ブッダパーク(ワットシェンクアン)

ブッダパーク(ワットシェンクアン)

ブッダパーク(ワットシェンクアン)(2007/09撮影)

(2007/04, 2007/09)

ブッダパーク?(もう一つのブッダパーク)

ラオス人に写真を見せたら、「うんうん、ブッダパークでしょ?」、
それからしばらく・・・・と考え込んで、「ここどこ?」

ここは、ラオスのビエンチャン郊外の人気観光スポットである「ブッダパーク(ワット・シェンクアン)」ではなく、対岸のタイ側にある「サーラー・ゲーオクー」です。たぶん、日本人とかの方がガイドブックを読んでいると思うので、そういえば・・・と思うはず。ラオス側のブッダパークを建立したルアンブー・ブンルア・スリットは、1975年のラオスの革命のときにタイ側に亡命し、対岸のノンカイに同様の「サーラー・ゲーオクー」を建立しました。「地球の歩き方」のガイドブックには、ワットケークとして紹介されていますが、「サーラー・ゲーオクー」という言い方が一般的で、そのように言わないと通じないと思うので要注意。このサーラー・ゲーオクーは、タイ人観光客の観光ポイントになっていて、ビエンチャンをバスで観光したタイ人が友好橋を渡って必ず立ち寄るポイントにもなっています。

行き方ですが、トゥクトゥクで市内から片道60Bぐらいです。公共の移動手段がないので、待ってもらって往復でお願いするといいでしょう。ノンカイ市内に宿泊しているなら、レンタサイクルで行くとちょうど良い距離です。片道3-4キロぐらいです。

私はウドンタニに行く途中に立ち寄ってみました。友好橋のところから、サーラー・ゲーオクーに立ち寄って、市内のバスターミナルという流れ、運ちゃんたちの言い値は、200B(約5万キップ)でした。少し粘って、150Bで行くという人がいたので行ってもらうことに。あとから考えると友好橋からは、7.7キロと離れているし、待ってもらいったりもするので、200Bでもそんなに高くないかも知れません。見学時間は1時間弱と行ったところでしょうか?入場料は20Bです。

ラオス在住されている方も一度、話ネタにノンカイ・ウドンタニに行かれるときに立ち寄ってみると面白いですよ。

サーラーゲーオクー

サーラーゲーオクー

サーラーゲーオクー

サーラーゲーオクー

20090118_サーラーゲーオクーの地図

(2009/01)