年末年始(2019-2020)に北ラオスを旅行しました

年末年始(2019-2020)に久しぶりに北ラオスを旅行しました。今回は羽田から深夜便を利用して午前中にルアンパバーンに到着して一泊しました。翌日に一日かけてバスでルアンナムターに行きました。ルアンナムターは12年ぶりの訪問です。ルアンナムターで2泊し、その後、バスでウドムサイに移動し、ウドムサイにあるナムカット・ヨラパリゾートに2泊しました。ナムカット・ヨラパは2016年4月にオープンしたラオスでトップクオリティの複合リゾート施設です。最後はウドムサイからルアンパバーンにバスで移動して、ルアンパバーンで2泊してのんびりしてから日本に帰国という8泊10日の旅行でした。

今回、ラオス国内の移動は、バスなので、これが大変というか体調をキープしておかないといけないので、緊張しました。特にルアンパバーンからルアンナムターまでは約310キロ、所要時間8時間40分の長旅でした。

旅の様子を少しずつアップしていこうと思います。

(2020/02)

北ラオスの観光のポイント

  北ラオスはビエンチャンより北方面を一般的に指します。このエリアは、国土のほとんどが山岳です。飛行機から上空を見るとぎゅーっと左右から圧力をかけたような感じに山々があります。この山々には多くの少数山岳民族が生活をしており、特にルアンナムター周辺にはアカ族、カム族、ランテン族、タイダム族などなど多くの山岳民族が集まっていることで有名です。こうした山岳民族を訪ねるトレッキングの拠点となっています。

また、タイ、ミャンマー、中国、ベトナムを国境を接していることから交易も古くから盛んです。ウドムサイは、こうした交易の中継点となっており、町の中には多くの中国人も生活しています。普通に聞こえてくるのは、ラオス語に混じって中国語です。

この北部には、1995年に町全体が世界遺産に指定された「ルアンパバーン」、TBSの「世界不思議発見」でも取り上げられたジャール平原の石壺などもあります。

ラオス北部の観光が難しいのが、その移動方法です。ルアンパバーンだけは別格で国際空港となっており、飛行機の本数も多く比較的簡単に行けますが、その他の地域には国内線やローカルバスあるいは船での移動となります。国内線が安定して運行していれば、それでもアクセスしやすいのですが、乗客が少ないと欠航することがよくあります。(概ね2週間前になるとわかります。) また、バスでの移動は比較的道は舗装されていて良いものの、山岳を越えることになり、道幅が狭く、雨などに影響により、土砂崩れや道路の崩落などもあるので、雨季の場合には特に注意が必要です。 つまり、バックパッカーのように比較的時間がある人は良いのですが、短期旅行で確実に旅程をこなすのは難しいです。

北ラオス

旅行シーズンはいつが良いか

基本は乾季がベスト。トレッキングやカヤックなどのアクティビティは雨季はクローズしているところが多いです。

11月?3月ぐらいまでが良いです。ただ注意しなければならないのは、山間部なので、この時期は結構冷え込みますので、寒さ対策が必須となります。朝晩は、10℃を下回るときもあり、日中も20℃を超えない日もあります。標高は、500?1,000mぐらいです。

あと、もう一つ留意をする必要があるのが、水位。船やボートなどでの移動を考えている人は、乾季の中盤以降になると水位が極端に下がり、運行に支障がある場合もあるそうなので、本当のベストは、11月ぐらいなのかも知れません。