パクセー空港から市内まで

パクセー空港からパクセー市内まで、タクシーで行くことができます。料金は80,000KIP(約1,050円)です。市内まで約3キロなので割高ですが、アクセス手段がないですからね。市内からパクセー空港に行くときも欧米人と合計4名だったのですが、一人20,000KIPでした。

以下の空港にあった料金表です。(2018/12)

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パクセーの観光ポイント

パクセーは南部の大きな町と言われていますが、大きな町ではありません。町の中には見どころは特にありません。シーパンドンなどに向かうための拠点と考えると良いと思います。それでもぜひ見てほしいのは、メコン川の橋近くにあるタラートダーオフアンでしょうか?ここは、生鮮市場で果物や野菜がたくさんありますが、見てほしいのはメコン川で獲れた魚。魚の種類も豊富でビエンチャンでは見かけない魚や大型の魚がたくさん売られています。

写真は、タラート・ダオフアンの売られているナマズ。

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(2007/09, 2011/12)

タイ、ウボンラチャタニから陸路でパクセーへ

2011/12にタイ東部のウボンラチャタニからラオス南部のパクセーへ陸路で国境越えしたときの様子です。

20120507_ウボン・パクセー地図

■ ウボンラチャタニ・パクセーの国際バス

ウボンラチャタニ・パクセー間は国際バスが運行しており、これを利用するのが一番簡単です。ウボンラチャタニの国際バスが出発するバスターミナルはウボンラチャタニ市内から北西に約6キロとやや離れていますので、タクシーなどで移動します。パクセー行きのバスは09:30, 15:30の2本です。料金は、200B(約580円)です。ウボンラチャタニからパクセーまでは約140キロで所要時間は3~3.5時間です。

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■ ウボンラチャタニからチョンメックまで

チョンメックまではウボンラチャタニから約90キロで、約1時間半で到着します。一見すると広大な湖に見えるシリキントン・ダムが右手に見えると、まもなくチョンメックに到着します。ここで国際バスの場合、貴重品は必ず持参して、タイからの出国とラオスへの入国手続きをします。国際バスはラオス側の出入国事務所の近くで停車していますので、徒歩で国境を越えることになります。

■ ラオス側のイミグレまで迷わないように

タイ側の出入国事務所は建物も大きく、あまり迷う要素がないのですが、ラオス側の出入国事務所は、ここが国境?、通っていいの?という感じの柵を越えてから150メートルぐらい先にあります。徒歩で2分程度の距離なのですが、いきなり露店が広がっていて、いろいろなモノが売っています。ついつい目を奪われていると、はぐれてしまうので要注意です。国境の緊張感がなく、のんびりしていますが油断は禁物です。

20120506_チョンメック国境の地図
下記の写真は、ラオス側から撮影した国境のところ。奥に見えるのがタイ側のイミグレ

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ラオスの国境から出入国管理事務所までの通路に広がる露店

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■ラオスへの入国

観光目的で15日間以内の滞在の場合、日本人はビザは不要です。欧米人とかがビザ申請していたりしますが、気にせずに窓口で入国カードをもらって、入国手続きをします。入国時に入国税として50Bが必要でした。国際バスは、到着していたらバスに乗車して、全員の手続きが終わるまで待ちます。実は、私たちのときは、国際バスが来るのが遅くて、なんかミスったかなと思いながら、一緒に乗車した人の様子を気にしながら待っていました。

入国手続きは概ね30分ぐらいで全員終わるとおもいます。ただ、私達のときは少し時間がかかっていて45分ぐらいでした。

■ パクセーまで

パクセーまでは、ラオス側の国境の町ワンタオから距離にして約50キロで、1時間程度で到着します。メコン川に架かる日本の援助で建設されたラオス・日本大橋まで来ると、渡った先がパクセーの市内になります。バスや市内中心部から約3キロ離れた専用のバスターミナルに到着するので、到着後は、ソンテウかトゥクトゥクで市内中心部に移動することになります。ソンテウが待ち構えているので、交渉して他のツーリストなどと一緒に移動すると良いと思います。市内中心部まで言い値で100Bでした。あまり交渉の余地がないので、早くゲストハウスに向かった方がよさそうです。

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■ パクセーからウボンラチャタニの国際バス

IMG_5302 パクセーからウボンラチャタニの国際バスは、08:30、15:30に出発します。料金は、60,000KIP(200B)です。私は、市内にあるパクセートラベルで、トゥクトゥクと国際バスとのジョイントチケットを購入しましたが、80,000KIPでした。これだと、トゥクトゥクが宿泊しているゲストハウスにピックアップしに来てくれるので、荷物もあるので便利だと思います。


パクセートラベル

シーパンドンの往復(車+ボート)、タイのウボンラチャタニの国際バス(+バスターミナルまでトゥクトゥク代込み)を、この旅行会社で手配しました。オフィスは移転したようで、以前は国道13号線沿いでしたが、40m程路地に入ったところにありました。国道13号線からも見えるので注意して探せばすぐ見つかると思います。(2011/12)

今回もシーパンドンまでの片道(車+ボート)をこの旅行会社で手配しました。以前(2011)は往復手配できたのですが現在は片道のみです。帰りはシーパンドンのコーン島の宿泊先で前日に手配しました。旅行会社のオフィスは転々としているようで現在は、以下のところにあります。ただ、ツアーデスクは、このオフィスから北に100メートルの国道13号線沿いのロイヤルパクセーホテルの入り口にありました。(2018/12)

パクセートラベルの料金表
パクセートラベルの料金表(2019/12/28現在)

ウェブサイトは、http://www.paksetravel.com/です。ただし、内容は更新されていないようです。

長距離バスの時刻表

ウボンラチャタニ行きの国際バスが発着しているKRIANG KRAI VIPバスターミナルにあった各地への時刻表です。参考まで。2011/12撮影。パクセーではバスターミナルは行き先やバス会社によって違うので、ゲストハウスなどで確認してから移動するようにしましょう。

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(2011/12)

チャンパサックパレスはタイ人ばかり

 パクセー市内の小高い丘の上にある元王宮を改装したホテルです。屋上からは市内も一望出来て気持ち良いのですが、タイが観光ブームのため、ホテルは団体タイ人観光客一色の感じになっていました。タイの観光客は賑やかですので、静かな落ち着いた雰囲気を求める人は一考が必要かも知れません。

ちょっと落ち着くなら・・・

パクセーはレストランも数も多くないので探すのにも少し苦労するかも知れません。デルタコーヒーはコーヒーも美味しく、料理も美味しいのでお勧め。(2007/09)

ここから追記です。2011/12に訪れたときも、レストランの数はそれほど増えた感じではありませんでした。それでも、国道13号線沿いのセーンアルンホテル前にボーラベンコーヒーという軽食とコーヒーが飲める綺麗なお店が出来ていました。居心地が良いのでツーリストが集まってました。あと、タラート・サオ近くのシヌークコーヒーもお勧め。(2011/12)

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夕方は川沿いの屋台でビールを飲もう

メコン川沿いには夕方には屋台が並ぶので、ぜひビールを片手に涼むのがお勧め。ちょうどセードン川がメコン川に合流するところから少し下流のところに屋台が出ています。

夕方になるとこんな感じで屋台が出ます。

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こんな感じで水上レストランもあります。

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パクセー、ラオス

(2007/09, 2011/12)

メコン川の対岸のラオス

 隣国タイをよく知る方は、メコン川=国境というイメージが強いと思いますが、ラオスでは必ずしもそうではありません。北部のルアンパバーン辺りもラオス国内をメコン川が流れていますし、ちょうどパクセーの辺りからメコン川は国内を流れています。

ラオス・日本大橋

全長1380mのメコン川に架かる、日本の援助によって建設された橋です。タイのウボンラチャタニからパクセーに陸路で移動すると、これを渡ってパクセー市内に入ります。

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橋の端には日本の援助で2000年に完成したことが書かれています。

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(2011/12)