「トップスピン」はコマ回し

IMG_6365-1先日、国体の24競技の中でわからない競技があるといっていたのが「トップスピン(Top spinning)」で、ラオス人の同僚にも「これって何?」と聞いたけどわからず、ラオス語の競技名を調べてわかりました。競技名は、マーク・カーンで「独楽(コマ)」のことでした。「北部で子供たちが行っている喧嘩コマのこと?」というと、そうだということで、子供の遊びというだけではなく、大人も伝統競技として行っているみたいです。試合の様子を見てみたいけど、テレビでは、残念ながらまだ見かけておらず、どんな感じがわからないです。

左の写真はルアンナムターの旅行したときに夕方に学校で子供たちが喧嘩コマをしていたときの様子です。

お洒落なオープンエアレストラン「One & Only」がオープン

 12月にソフトオープンしたばかりの新しいオープンエアのレストランです。自宅から比較的に近いこともあり、早速行ってみました。値段は、ビアラオが9,000KIPということからもわかるようにリーズナブル。料理は種類も多く、一品20,000?40,000KIPぐらいでお手頃です。料理も美味しく、味付けはタイ料理感覚になっています。

 いつまでかわかりませんが、今はオープン記念ということで20%オフです。

 お洒落なオープンエアレストランで、感じは、メコン川沿いにあるメコンデッキ(Mekong Deck)やコンビュー(KongView)と趣が似ていますが、こっちの方が少しいい感じかも知れません。

 場所ですが、ビエンチャン市内からは2キロぐらい離れたところにあります。ドンパラン通りからボンタン通りに入り、フィットネスクラブ「センダラ」を過ぎて、ボンタン水道塔のロータリーの手前にあるラッタナ・ビジネス・アドミッション・カレッジ(RBAC)の隣にあります。この周辺は在住外国人が多く住む高級住宅街、そして隣にあるRBACはお金持ちの子女が通う私立カレッジとなっています。この日は、地元の若いラオス人が多かったですが、在住外国人もチラホラ。まだ知られていないので、知名度が上がると外国人率が高くなりそうです。営業時間は、08:00?23:00までですが、日中は閑散としている感じだった気がします。夜、暗くなると賑わってきます。この時期、寒いので、夜は暖かい服装で。

お洒落なオープンエアレストラン「One & Only」

お洒落なオープンエアレストラン「One & Only」
後方にある建物がSPAらしい。マッサージ、サウナもあるようです。

パネーンクン(海老のレッドカレー炒め) パネーンクン(海老のレッドカレー炒め) 40,000KIP

ヤム4ゴップ(4クリスピーサラダ)? ヤム4ゴップ(4クリスピーサラダ) 30,000KIP

ヨーチューン(ベトナム風春巻き) ヨーチューン(ベトナム風春巻き) 25,000KIP

ゲームセンター

ゲームセンターなんですが、ここはどこでしょう? 実はしょっちゅう行く割に全然気づきませんでした。

ゲームセンター

ゲームセンター

タラーサオモールの2階です。エスカレーターを上がると見える範囲は、貴金属店ばかりなので、まったく気づきませんでした。ちょうど、3階のフードコートの真下にある位置がゲームセンターになってました。いつからゲームセンターになったか、まったくわからないです。最初の頃見たときには何もなかったので。写真は昨日のお昼だったので、人が少なかったのですが、週末だと子供たちが多いのかも知れません。

卓上カレンダーの値段

年末になり、タラートサオなどでも来年2009年のカレンダーが少しずつ売り始めました。卓上カレンダーがないと不便なのですが、現時点で卓上カレンダーは売っているのはラオセメント会社のものだけです。壁掛けタイプはラオテレコム社とたぶん、ラオセメント社のもあったと思います。

一番人気のビアラオはまだです。少なくとも今週の土曜日にミスアーポンラオが決まってからでしょう。たぶん、来年に入ってからです。

さて、出来ればタラートサオ以外で買いたいけど、あるときに買っておかないと手に入らなくなるので、早速値段を聞く。

  • 「いくら?」
  • 「キップ、バーツ?」
  • 「キップ」
  • 「20,000KIP」
  • 「本当の値段は?」
  • 「・・・・」

とやりとりをして、とりあえず買わずに隣の店に行き、同じ質問。

  • 「いくら?」
  • 「18,000KIP」
  • さっきより安いからいいかぁということで、

    「じゃあ、2つ頂戴」

    もう一人の女の子の店員がビニール袋に入れて商品を渡すのと引き換えに50,000KIP札を。
    すると、お釣りが20,000KIP戻ってきた。
  • 「あれ?いくらだったっけ?」
    それに気づいた値段を言った女の子の店員が苦笑いして、
  • 「ひとつ15,000KIPでいいよ。」
    お釣りをくれた店員もぺろっと舌を出して笑ってました。

たぶん、定価は15,000KIPだったんですね。いつものことだけど、タラートサオだけは、いつもこんな調子です。正直疲れます。この先、タラートサオ以外もこうなっちゃうのか、それともタラートサオだけなのか。

いちいち値切り交渉するタイ人観光客に文句を言いたい気持ちです。

第8回国体の競技種目

先週の土曜日に開会式が行われ、第8回国体がチャンパサック県の県庁所在地であるパクセーで開催されています。

開会式には約1万5千人の観衆の中で行われ、入場行進は競技者、関係者を含め6000人以上だったようです。開会式は、午後3時すぎから始まり、午後5時くらいから入場行進で終わったのが午後8時ぐらいだったみたいなので、長いですね。

さて、競技は、12/13-22まで実施されますが、どんな競技がやっているか興味があったので列挙しておきます。24競技あります。

  • セパタクロー
  • バドミントン
  • 卓球
  • ボクシング
  • 空手道
  • 柔道
  • ゴルフ
  • フットボール
  • バスケットボール
  • バレーボール
  • ムエラオ
  • トラディショナルボートレース
  • 水泳
  • スヌーカー
  • テコンドー
  • 陸上競技
  • クロスボウ
  • ボウリング
  • 射撃
  • テニス
  • ペタンク
  • 自転車競技
  • トップスピン
  • プンチャック シラット(インドネシアの伝統武道)

ほとんどは種目名から競技内容があるイメージできるのですが、「トップスピン(top spinning)」という競技だけはどういう競技かわかりませんでした。なんだろう??

タラートサオの完成予想図

昨日の土曜日の夕方に食事に出かけたときにタラートサオのところで、現在、建て直しをしているタラートサオの完成予想図が貼ってあったので参考まで。

PC130008-1

寒さが和らぎ快適

ビエンチャンですが、最低気温が12℃まで下がった寒さが和らぎ、この1週間は快適は気候が続いています。今日は朝も暖かく最低気温は17℃ぐらいだったようです。日中の最高気温も30℃を下回っており、20℃後半なので、日中も過ごしやすくなっています。

この1週間の最低気温、最高気温は次のような感じになっています。 お天気はずっーと「晴れ」です。

  • 12/08(月) 17/27℃
  • 12/09(火) 15/27℃
  • 12/10(水) 15/26℃
  • 12/11(木) 16/27℃
  • 12/12(金) 15/27℃
  • 12/13(土) 16/29℃
  • 12/14(日) 17℃

昨日は、風邪がほぼ治ったので久しぶりに夕方に市内に食事にかけました。この時期は夕方はヒンヤリしているのですが、家の中から外で出たときに最初の印象は「暖かい!」って感じでした。といっても、服装はTシャツ1枚とかでは寒いので長袖シャツや薄手のジャンパーが必要です。欧米人は結構季節感なくノースリーブで女性が歩いていたりして、びっくりするのですが・・・

ADSLの不調(たぶん復旧)

我が家のADSL回線が、月曜日(12/08)の正午ぐらいから昨日(12/09)、火曜日の午前中までほぼ24時間利用不可でした。ADSLの物理的な接続はされているもののインターネット接続が出来ない状態でした。

昨日、帰宅後は問題なく利用出来ているので、ラオテレコム側の設備側の問題で復旧したんだと思います。ラオスでは回線がトラブルとそれが自分自身だけに起きている問題かどうか切り分けることが難しいので結構厄介です。どうしてるかというと基本的には、トラブルが発生したら、平日の翌日のお昼ぐらいまで復旧するかとりあえず、待ちます。それでも復旧しない場合は、ラオテレコムの電話して状況を確認するしかありません。

基本的にADSLが物理接続出来ている(モデムのADSLランプが点灯)のに接続できない場合は、ほぼ相手側(ラオテレコム側)の問題です。

鼻風邪がなかなか治らないです。。。。

風邪がなかなか治らず、週末は完全に自宅でダウンしてました。特に土曜日はほぼ終日で寝てましたね。先週は特に一週間、ティシュペーパーというかロールペーパーが離せないよう状態で、ずっと鼻をかみっぱなしでした。風邪をひき始めたのは先々週の月曜日の夕方ぐらいからで、喉が調子が悪いなぁ、、と思ったら、それから、もう2週間ずっーとです。さすがに疲れました。

ラオスでもやはり季節の変わり目が風邪をひきやすいです。11月初旬の乾季に入って、急に気温が下がるタイミングや、5月の雨季に入る頃も雨が降ると急に涼しくなるので風邪をひきやすくなります。流行に敏感?なので、大体その時期に風邪をひきます。職場のエアコンも風邪をひきやすくなる要因の一つになっていて、温度調整が出来ない・・・です。このため、非常に部屋の中が乾燥して寒くくなります。

エアコンは、ちょっとでも切ると頭が痛くなると職場の人がすぐに入れてしまうのでどうにもなりません。一応、ジャンパーとか用意はしているんですが・・・ ラオスの電気代は日本並みに高いので少し節約しても良さそうですが、そんな気は全くないみたいです。。。

この時期、ラオス北部を旅行する方は防寒対策を忘れずに、一時より寒さは緩みましたが、シェンクアンやルアンナムター、ルアンパバーンでは、それでも最低気温は10℃前後になっています。つい先日は、5℃前後まで下がっていました。山岳部のアカ族の村はたぶん、ほぼ零度近かったんじゃないかと思います。

JICafeのフォトコンテスト

JICafeというJICA(国際協力機構)がラオスで活動している日本のNGOと協力してオープンしたコミュニケーションスペースがビエンチャン市内にあり、そこの主催でフォトコンテストというのが開催されていました。展示は、10/10?11/07まででした。このフォトコンテストの結果発表が先週の金曜日(11/28)にJICafeでありました。

今回のテーマは、「ラオスの環境」ということでテーマが堅いことにより、応募が少なく26名の方から58枚の写真が寄せられました。(一人3点まで応募できました)

1位はオランダの男性の方で焼き畑の焼け跡を「森?」と問うストレートな作品でした。2位には実は私の作品は選ばれました。(以下の写真です。)3位は、ラオス人の学生です。ラオスの人の作品が多かったです。また、焼き畑など環境を「環境問題」としてとらえた作品が多かったかな、と思います。

The man who crosses wetlands on boat

? 湿原の中を水牛と水鳥が戯れ、その中を地元の人がボートで進んでいく不思議な写真にはラオスの人も驚いていました。まさに「Unseen Laos(まだ見たことのないラオス)」だったようです。唯一、発表の中でどよめきがありました。私は、「環境」というテーマでラオスのマイナス面を捉えるのではなく、「残したい環境(自然)」というプラス面を作品として展示したかったので、みなさんから評価を受けて嬉しかったです。

ここは、南ラオスのチャンパサック県、プーアサという小高い山のところに象村で有名なキエットゴン村があり、そのすぐ近くにあるキエットゴン湿原からの写真です。「キングフィッシャーエコロッジ」というエコロッジに宿泊すると見ることが出来る風景です。ただ時期的に、乾季には湿原はなくなってしまうようなので、雨季明けになる10月中旬ぐらいがベストなのかも。

この写真は、2007/09/24の早朝に撮影されました。私は、この地元の人がボートで横切るまでここが湿原だということを知りませんでした。

http://www.startthailand.com/startlaos/southern-laos/phou-asa.html プーアサ
http://www.startthailand.com/startlaos/southern-laos.html 南ラオス(プーアサのある場所)

以下の写真は入選しませんでしたが、JICafeの作成する来年のカレンダー(2009)に掲載される予定です。ルアンパバーンから上流44キロのところにあるカムロッジというエコロッジに隣接するカム族の村の夕暮れの生活の様子を撮ったものです。

私自身は、夕暮れの光具合、煙、そして子供の笑顔がうまく入っていてとても気に入っている作品でした。薪で火を使っている素朴な生活ですが、森林問題を間接的見つけてほしいと思い、応募しました。

Living of Kamu people?

http://www.startthailand.com/startlaos/luang-phabang/kamu-lodge.html カムロッジ

3点まで応募できるのでもう1点応募してました。ラオス人には見なれた光景ですがラオス正月(2008/04)での微笑ましい光景です。広い意味で残したい環境(伝統、慣習)という気持ちを込めて応募した作品です。 こうした慣習はずっと残っていてほしいですね。

Bathing the Buddha?

ぜひ、みなさんも機会があれば、みなさんの自身の目でご覧になって下さい。

ATMによる給与振込を開始

ATM2008/08/14にBCEL銀行と情報文化省、教育省、ラオス青年同盟、ラオス女性同盟、ラオス赤十字など17の組織とBCEL銀行がBCELの銀行口座に給与振込を行うための協定の署名を行っています。これにより、財務省は4,950人の国家公務員の給与を銀行振込を月末にする、としていました。すでに、運輸省と農林業省は今年の初めに導入されているとのことでしたが、どうなるのかな、思ってみてました。

給与振込サービスは、新年度になる10月から導入されましたが、10月末に給与は遅配、12月になったので職場の同僚に「給料は入ったの?」と聞いたら、10月分については振り込まれ、無事にATMから引き出すことが出来たみたいです。11月分はまだです。

今まではどうしていたかというと、職場で現金払いですね。大体5,000キップ札で支給されることが多いのです。公務員の給与は50万キップ前後(約60ドル)なので、100枚ぐらいの5,000KIP札が渡されるので、一見するとすごいお金をもらっているように見えます。

町中にATMが多く見られるようになったのもこうした理由によるものです。政府は、2010年までに全省庁の国家公務員の給与を銀行振込にするとのことです。

客観的に見ると相当遅いですが、少しずつ電子化が進んでいます。こうして、電子化されて情報処理されることで、金銭のプロセスの透明性が高まるので良いのではないかと思います。ラオスのような政治体制の国だと極めて重要なことだと思います。

今後は、昨年導入が検討されていた消費税が導入などでしょうね。情報システム化の準備が出来ず見送りとなっていますが、ビエンチャンなどでは、月の収入がわずか平均で100ドルと言われているのに、車とかが非常に多いのにびっくりするでしょう。貧富の差が拡大していると思いますので、透明性を高めていくしかありません。今のラオス国内のシステムでは、簡単にキックバックなどにより不正な収入が得やすい仕組みになってしまっています。