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週末を利用してタイのウドンタニに行ってきましたが、その途中で少し寄り道をしてプープラバート歴史公園に行ってきました。ノンカイからソンテウを乗り継いで、ちょっしたローカルな旅でした。
ここは、ウドンタニの北西約60キロにある公園で、20以上の写真のような奇岩があります。また、この奇岩には3,000-2,500年前に書かれたと言われる先史時代の壁画があったり、奇岩の周りには結界石があり、信仰上の聖なる場所であったり、岩に仏像が彫られていたりと、非常に神秘的なところです。奇岩群は幹線道路が標高200mぐらいで、そこから100mぐらい高い標高300mぐらいのところの森林の中にありますが、奇岩周辺は、岩盤になっているためか、標高2,000-3,000mの高山のように低木の植生になっていてすごく不思議な感じがします。
この感じは、ラオス南部のボーラウェン高原やプーアサと似ています。
プープラバート歴史公園は、タイ東北部のクメール遺跡群とセットで世界遺産登録の申請をしているようで、2007年の登録は見送られているようですが、次回に登録される可能性が高いようです。
なかなか、日本からだとウドンタニ郊外にある歴史公園までは行きにくいのですが、ビエンチャンからだと車をチャーターすれば日帰りも可能です。
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職場でイベントがありお休みになったので、さてどこに行こうかなと思い、平日なら行けるところで行ったことがないところ・・・と思案し、ビアラオ工場に行くことにしました。ビアラオ工場は、地球の歩き方の最新版(2008-09)では訂正されていますが、見学できるのは平日のみです。古い版では、営業が土日と書かれているのでNGだった人も多いはず。以前に土日に行こうとして電話して、初めて平日のみ見学できることがわかりました。まぁ、そうだよね。
ビアラオ工場は、友好橋に行く途中にあります。市内から約13キロ(友好橋から約7キロ)のところにあります。タラートバスターミナルからタードゥア行き(友好橋方面)のバスに乗って約20分です。料金は5,000キップ。
受付でビアラオ工場を見学したいというと、受付の脇から建物の中庭のようなところに連れていかれて、そこの椅子でビアラオダークの試飲というか、普通の小瓶(出来たてではない。)をどうぞ、と出されて、それを飲みながら、簡単なアンケートを渡されたので書きます。ただ、アンケートの紙は非常にコピーが悪いのでほとんど読めず。ビールをゆっくり飲めるよう?にか、15分ぐらいそのまま放置されている感じ。
このあとどうしたらいんだ、と思っているとおもむろにお姉さんがやってきて、裏手にある工場を案内してくれました。裏の工場では、ビール瓶の洗浄からビール注入、ラベル貼り、ビールケース詰めまで一連のベルトコンベアでの流れが見学することが出来ます。缶へのビール注入も隣でやっているようですが、この日はラインが稼働していませんでした。
案内してくれた人の説明だと、日曜日以外の毎日24時間稼働していて、一日7万本を生産しているとのことでした。率直な感想はナショナルブランドのビール工場って言うわりには小さいなぁと思いました。これだけなんだぁという感じ。グーグルの衛星写真で見ると、メインのラインの工場は、62m×70mぐらいです。この半分の面積をビール瓶の洗浄?注入?ケース詰めのラインが占めています。ビール工場全体で7万?ぐらいってところでしょうか?ちょっとネットで調べたら、例えばサッポロビールの北海道工場で約36万?で緑地面積が約16万?というので除くと、それでも約20万?あります。
写真撮影が禁止されているので、工場の写真がありませんが、地球の歩き方(2007-08, 2008-09)に写真が出ています。この写真で見えているラインでほぼ全部です。ですので、見学はあっけなくて、5分ぐらいです。(入口のところには、見学時間が10-15分と書いてあります。)
この建物の横にビールの醸造工場がありますが、こちらは当然ながら?見学は出来ませんでした。
少し整理すると、
- 見学できるのは、ビール注入ラインだけ。
- ビールを作っているところ(醸造)は見学できない。
- なので、ビールの出来たても試飲できなーい。
って感じです。日本から旅行者があらためて見学するほどのところではないですね。団体だったら違うかもしれませんが。
地球の歩き方にはオリジナルグッズが購入できるって書いてありますが、一応、置いてあるといった感じ。帰ろうとしたら、「そういえば、お土産も見ていく?」というので、見せてもらいましたが、Tシャツ(XL)、ポロシャツ、灰皿、栓抜きがちょっとだけ隅っこに置いてありました。せっかくだからということでTシャツだけ買っておきました。2万キップです。
ビアラオは、1971年に設立され、1973年に生産が開始されました。今年(2008)の5月には、チャンパック県にビアラオ第2工場が設立されています。国内での出荷が95%とのことですが、海外は米国、英国、オーストラリア、カンボジア、フランス、日本、ニュージランド、タイ、ロシアと9カ国に輸出しています。
工場見学
平日(月?金) 09:00-11:30, 13:30-15:30 TEL 021-812253
予約は不要ですが、日によっては見学できないことがあるので事前に確認しておいた方がいいです。
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昨日の午前11時すぎぐらいからだと思われますが、ラオテルADSL回線が不調でインターネットに接続できない状態でした。結局、ほぼ24時間利用できず、今日の午前中に復旧したみたいです。ちょうどラオスのインターネット関連の記事でも書こうかなぁと思ったときだったのに。。。って感じです。後で書きたいと思います。
ADSL回線の不調とは関係ありませんが、昨日の夜の雷雨はすごかったですね。雷が一気に近づいてきたので、慌てて冷蔵庫以外のすべての電化製品を電源プラグから抜きました。あと電話回線もですね。
(追記)
中部のサバナケットも不調だったようなので、センター側の交換機のトラブルだったんではないでしょうか。
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昨日、川沿いの屋台で食事をしました。ビエンチャン市内の洪水危機一髪から、約2週間が過ぎましたが、ビエンチャン市内の川沿い屋台で、やや上流側の堤防下で営業していて完全に冠水した屋台も復活しつつあります。営業率は6割といったところでしょうか? 中心部の屋台街も通行しやすいように土嚢の壁の一部を取り壊して通行できるようにしています。土嚢自体はたぶん、ずっとこのままなんでしょうね。 ちなみにビエンチャン市内は洪水の時に影響による交通規制等は現在は全くありません。
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タイ人がラオスにどのような感じでパッケージツアーに来るのか興味があって調べてみました。下記は1泊4日(車中2泊)のパッケージプランです。つまり、ビエンチャン・ノンカイの1泊2日プランですね。バンコクからノンカイまでの往復は、列車かバスを選択できるようになっていて、列車の場合は、寝台列車で6500バーツ(21,450円)、VIPバスで4300バーツ(14,190円)となってました。
週末を利用して、こうしたパッケージプランでバンコクなどからビエンチャンがタイ人が遊びに来ているみたいです。これだと、土曜日の午後はタラートサオに団体ツアーが大挙してタイ人が訪れることになります。
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もう一つは、バンコクからビエンチャン・ルアンパバーンまでのツアーパッケージ例です。3泊6日(車中2泊)です。これは、全てバスを利用して陸路で行くプランなので、移動が多く、相当大変だと思います。料金は、11,900バーツ(39,270円)。ビエンチャン、ルアンパバーン間を飛行機で行くツアーももちろんあります。 バンコク・ビエンチャン間は約850キロで東京・福岡の距離に相当しますが、バンビエン・ルアンパバーンの道は山間部に入りますので、結構大変です。また、バンビエン・ルアンパバーン間については反政府勢力と政府軍との間に散発的に戦闘が発生したりすることがあり、日本政府は「渡航の是非を検討して下さい。」としていますので、陸路を避けた方よいでしょう。
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昨日、CIAの秘密戦争が映画化されるという記事を書きましたが、この中でもっとも秘密とされる元CIA空軍基地ロンチェンがどこにあるのかと思って調べてみました。たぶん、下図がロンチェンになります。 ビエンチャンから北へ160キロのところにあるロンチェンは、ナムグムダム北の奥深い山間の渓谷にある1961年に創設された米軍の秘密基地。1975年に陥落するまで米中央情報局(CIA)がラオスでの共産ゲリラとの戦闘における秘密作戦を展開するためのの拠点となっていたところです。
現在でも旧サイソンブン特別地区になるこの一帯は、この基地を含め、一般の人の立ち入りが禁止されており、近づくことは出来ません。
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先日の木曜日がラオス大学の卒業式で同僚の若手スタッフの一人も卒業しました。そのささやかな卒業祝いのパーティとして翌日の金曜日に仕事の後に職場で行われました。上の写真はビールと一緒に出てきた酒のつまみの料理です。どちらもラオス人の大好物のものです。
左側は、対岸のタイのノンカイで買ってきた貝です。ラオス人がタイに行ったから帰りに必ずと言ってよいほど買ってくる定番のお土産です。本当にすごーく貝が大好物です。
右側は、アヒルの肝臓部分をスライスしてアヒルの生血ととうもろこし、ハーブで和えてものです。肝臓は火が通っているはずです。
ラオス料理は、ラープをはじめ一通り食べれますが、さすがに貝とアヒルの生血は、いろいろな抗体を持っていない日本人には危険なので遠慮しました。でも、ラオス人はみんな美味しそうに食べてましたよ。
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今日の未明にかなり激しい雷雨があったのですが、その時の落雷によるものと思われますが、ADSLモデムが破損しました。朝来たら、インターネットが出来ず、大騒ぎ。ADSLモデムのADSLランプがつかないので、プロバイダ側が悪いのかな、と思っていたのですが、他の予備のモデムに切り替えたら、ADSL接続出来る。。。スタッフがADSLモデムを分解して中の基板を見たら、しっかり黒焦げになっている素子がありました。電源系はブレーカーを落としていたので難を逃れたのですが、電話線に落雷して破損したようです。生活のヒント「電化製品」のところにも書いていますが、雷がなったら、電源プラグだけではなく、電話線も忘れずに抜くようしましょう。
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先日、日本から友人が家族連れで遊びに来ました。友人は娘にラオスのごく普通の村の様子を見せてあげたいというので、職場のスタッフと相談して、ビエンチャンから北に約20キロのところにあるナークンノイ村を訪問しました。
ビエンチャン近郊のごく一般的な村です。この辺りには、古くからある住宅と新しい住宅が混在していて、少しずつ村の様子が変化しつつあるのが見えます。