プーカオクワイ国立公園のトレッキングに参加してきました。

週末にグリーンディスカバリ社のプーカオクワイのトレッキングツアーに参加してきました。お天気がとても心配だったのですが、本当に運よく2日間、日中は雨が降りませんでした。先週は結構昼間もよく雨が降っていたのでラッキーです。

プーカオクワイ国立公園は、ナムグムダムの南東下部分一帯から東側に広がる2000平方キロメートルの広大なエリアをカバーしています。東京都の面積が2188平方キロメートルなので、ほぼ同等の面積ですね。ラオスには20の国立公園がありますが、その一つです。

今回は、ビエンチャンから13号線で東に約100キロのところにある、隣のボリカムサイ県のハッカイ村(Ban Hatkhai)までソンテウで行き、そこから、初日は、ロングボートでマン川、サイ川と上り、1時間半ほどトレッキングをして、タートサイ滝(Tad Xay)で昼食、帰りにPha Xay滝(Pha Xay)を見て、ハッカイ村(Ban Hatkhai)でホームステイ。翌日は、ハッカイ村(Ban Hatkhai)から西に10キロのところにあるタートルーク滝(Tad Leuk)までソンテウで行き、滝を見て、近くの森を1時間半のトレッキング。本当は、この日は、タートサング滝(象の滝という意味)(Tad Sang)まで往復7キロ、4時間のトレッキングの予定だったのですが、水量が多く川を渡ることが出来ないということで、ショートトレッキングになりました。これだけがちょっと残念。

ハッカイ村,ボリカムサイ県、ビエンチャン郊外 滝も雨季は水量が多く迫力があってよかったのですが、やっぱり、ハッカイ村(Ban Hatkhai)でのホームスティが良かったです。ここは、ビエンチャン郊外の普通の村で、子供たちがすごいニコニコして走り回っています。ガイドの話によると電気が通ったのは2005年とのこと。つい最近です。86世帯が住んでおり、村では娘さんが朝晩と井戸の水がかついでいる様子が印象的でした。

このトレッキングの様子は整理して、近日中に公開しますので、関心のある方はぜひご覧になって下さい。ビエンチャン郊外でも十分にラオスの良さを堪能できます。

相変わらずよく雨が降ります。

相変わらず雨が良く降ります。 昨日の未明から降り続いた雨は朝まで降り続いて、やっとお昼になって晴れてきました。 昨日の午前零時過ぎにドドーンという雷の音に目が覚めて、慌ててテレビとか電源を引き抜きます。引き抜く前に雷が落ちたら運が悪いというしかありません。

夜に雨が降ると午前中までシトシトで午後に晴れ。夜に降らないと午前中まで天気が良くて夕方になると雨ってことが多い気がします。

今年は再三書いていますが雨が多いので、ナムグムダムの水位も高くなり、週末に放水する、といっていたのですがどうなったのかな? メコン川の水位も高くなり、先週末の時点でどちらも警報水位ギリギリだったみたいです。すでにナムグムダムの下流になるナムグム川の下流周辺では、一部洪水の被害が出ているようです。

朝の通勤路が何となく静かです

朝の通勤ですが、大学も休みに入ったので、バイクで通学する学生の姿もほとんど見かけなくなり、かなり静かな感じです。小学校は6月から8月いっぱい休みで、大学は学科にもよりますが、7月中旬?下旬で最終試験が終わって休みに入り、開始は9月中旬からです。

ラオスでは新学期は、9月からになります。また、賑やかな通学風景が始まるのは9月に入ってからですね。小中学生は自転車で通学、学生はバイクで通学で通りが賑やかになります。

最終バスの微妙な駆け引き

市内バス,ビエンチャン,ラオス 先日のコンケンからの国際バスで帰ってきたときのこと。タラートサオに到着したのは、午後6時15分頃で、市内のバスは大体6時に終わってしまうので、トゥクトゥクで帰ろうと思ったのですが、普段の乗車している32番のバスが止まっていてラオス人が二人ぐらい乗車してました。「出るの?」というので「うん」というので乗ってました。バスの運ちゃんも「ドンパーマイ行きだよ」と言って人を集めています。

さて、ここから。人があんまり集まらないので運ちゃんが「これだと一人5000キップ(料金は3000キップ)だな・・・」とつぶやきます。ラオス人は「エー!」、運ちゃんは「ガソリンは1万2千キップだからな。」と強気。まぁ、ガソリン代が高いので、赤字覚悟はつらいところ。(とはいえ、公共バスだろ!とも思いますが。)

お客さんは自分たちを含めて9名。行くのかな、行かないのかなぁ・・・とどういう結論になるかぁと見守っていたら、バスの運ちゃんが交渉してくれて、「9名ならトゥクトゥクで一人3000キップだ。さぁ、トゥクトゥクに乗った、乗った。」ということで、トゥクトゥクで一人3000キップでバスの代わりに行ってくれました。9名乗車してなんとなく和気あいあいの不思議な空間でした。

ラオスもタイのソンテウ(ピックアップを改造した乗合タクシー)のようにトゥクトゥクが市内の決まった路線を路線価格を決めて走ると便利だと思うのですが、なかなかそうしないですね。。。

週末コンケンでスタバしてきました。

ビエンチャン-コンケン国際バス 2008年2月14日から運行が開始されたビエンチャン?コンケン(タイ)の国際バスを利用してコンケンに1泊2日でのんびりしてきました。バスの所要時間は4時間ですね。ビエンチャン、友好橋間が30分。出入国に約30分ぐらい。ノンカイ―コンケンが3時間ぐらいです。ノンカイ―コンケンが170キロぐらいあります。乗客はやはり少なく乗車率は50%ぐらいでした。今後も継続して路線があるかどうか心配です。目的はラオスからコンケンへの勉強しにいく学生の便宜を図るためのようです。

イミグレのところでは、コンケンまでの場合は、ボーダパスで行けないので、ラオス人も出入国カードを書く分だけ意外と時間がかかっています。あと、ウドンタニを通過する前後で、トイレ休憩が行き帰りともガソリンスタンドでありました。 ビエンチャン、コンケンとも08:15, 14:15の1日2便あり、50000KIP(180B)です。ビエンチャン、コンケンから朝08:15に出発したバスが正午過ぎにそれぞれ着いて、14:15出発で戻ってくるみたいです。ちょうど中間地点になるウドンタニですれ違ってました。

本当に久しぶりのコンケンでしたが、コンケン市内はさほど大きくなく、これといった見どころもないのですが、ラオスから行くと、スタバでお茶したり、SWENSEN'Sでアイスクリームを食べたり、S&P(タイのファミレス)でご飯を食べたりと、意外と楽しめます。夜も屋台が賑わっていていろいろ食べたかったけど。。。

本当は、プーウィアン国立公園(恐竜パーク)に行ってみたかったのですが、片道60キロと離れていて、車で1時間、チャータ代は2500バーツ、ガソリン代は別とかなり高かったのでパスすることにしました。

気分転換になった週末でした。

わーい、グーグルアースで見えるようになった

昨日、ちょっと場所と距離を確認したかったので、グーグルアースを起動したところ、今まで解像度が低くて鮮明に見えてなかったビエンチャン市内の南側(タラートサオ以南)が鮮明に見えていて嬉しいびっくりです。左側がメコン川で白い砂浜があり、その横に見えている白い建物がドンチャンパレスです。右上にある白い建物が2004年にアセアン会議が行われ、現在は展示会場として使われているラオアイテック(LAO-ITECC)です。

見ていただくとわかりますが、ラオアイテックのある周辺は湿原地帯になっています。中国が来年のSEAゲーム(東南アジア競技大会)への支援の見返りとして中国人移住者をこの地域に数万人規模の受け入れることが計画されていて問題になっています。

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ビエンチャン市内も旅行者が増えてきました。

先週ぐらいから、ビエンチャン市内も夏季休暇で欧米人を中心に旅行者が増えてきました。ナンプ周辺やタラートサオ周辺には、英語の定番ガイドブック「ロンリープラネット」を片手、歩きまわる欧米人が多いです。また、結構、レンタル自転車を借りて市内を回っている人も多いですね。

日本人の方が少ないのがちょっと残念です。みなさん来て下さいね。

メコン川の屋台

川沿いの屋台で、日曜日の午後にお茶してきました。先月くらいからトントンと工事をしていたのですが、屋台はメコン川岸にせり出し、きれいな藁ぶきの屋根がついて、雨が降っても大丈夫なようにリニューアルされました。昨年は、ブルーシートの簡易屋根だったので、雨が降ったら食事どころでなかったのですが、今年は安心です。

また、しっかりとした藁ぶき屋根のお陰でその下は暑くありません。 メコン川を見ながら、のんびりビールを飲んだり、食事をしたりするのはやっぱりいいものです。今日の午後は蒸し暑く風がなかったのですが、メコン川岸だけは、川の流れで心地よい風が生まれていて涼しく気持ちよかったです。毎週末に来ても悪くないですね。

メコン川は中洲はすっかり水の中にかくれてしまい、大河メコンになっています。来月になると雨量が増しますので、おそらく、このレストランの下まで水が来るでしょう。

メコン川の屋台、ビエンチャン、ラオス IMG_4457

パイナップルが旬です

パイナップル、ビエンチャン、ラオス先週ぐらいからパイナップルが旬になっています。農家の人が直接トラックで売りに来ています。日本でお馴染みの果物ですが、こっちの完熟ですのですごーく甘くて美味しいです。1個3000KIP(約37円)です。「切って」とお願いすると綺麗に剥いてくれます。

今日はカオパンサー(入安居)です。

今日はカオパンサーです。この日から仏暦上では雨季入りになり、僧侶は外出を控えるようになります。このため、托鉢もいつもよりお寺にて盛大に実施されます。私も自宅近くのお寺に出かけました。朝7時から僧侶によるお経があって、その後、托鉢といった流れになるはずなのですが、今日は、朝は雨が少しだけどシトシト降っているために出足が鈍く、人の集まりが悪かったです。結局30分遅れぐらいで始まり、お経を聞いて、托鉢をして、職場に出勤です。

ラオスでは、カオパンサーの日は会社などはお休みのところが多いようですが、国民の休日にはなっていません。この緩ーい感じがラオスらしいところです。

カオパンサー、ビエンチャン、ラオス

明日はカオパンサーです

明日はカオパンサー(Begin of Buddhist Lent)です。入安居(いりあんご)と呼ばれていますが、仏暦上の雨季入りになります。この日から約3カ月間は、お坊さんは、外出を控えます。今年(2008)は、10月14日がオックパンサー(出安居)になります。ラオスでは、雨季入り(カオパンサー)後はパーティや結婚式などは基本的に行わなくなります。
明日は、近くのお寺に早朝(7時)に托鉢に行く予定です。カオパンサーとオックパンサーの時は托鉢の規模も大きくなります。