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先日も雨季の始まりのはずなのに雨季の後半の様相を呈していると書きましたが、今日もそんな一日でした。夜中から雷を伴う雷雨。大体朝方には止んで天気が回復するのですが、今日は、朝になって再び雷雨。それも3時間ぐらいずっと雷と伴った雨。雷雨がずっと続くのは普通ではないです。落雷の音もすごく、低周波で家がビリビリとしていました。結局、昨夜未明からお昼ぐらいずっと降っていました。夕方になってお天気がやっと回復してきました。
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今日の新聞報道などを見ると、ミャンマーのサイクロンの被害は10万人を超えるのでは、言われています。ヤンゴンには、旅行で訪れたことがあるので、他人事ではなくショックです。昨日、友人から大丈夫?というメールを見て、なるほどと思ったのですがビエンチャンとヤンゴンは、直線距離で約700キロ、東京―広島間の距離なので、思ったより近いということを知りました。
ただ、今回のサイクロンの影響は全く受けていないです。
ラオスは内陸国ということもあり、海から離れているので、台風の被害に遭うことはないです。ミャンマー側のベンガル湾やアンダマン海の影響を受けることは距離的にまずなく、ある場合は、ベトナム側の南シナ海からの台風の影響ぐらいで、その場合も前線が刺激される形で雨が数日にわたって降り続いたり、少し風が強いぐらいです。 こんな感じで、地震もなく自然的にも穏やかなので、のんびりとした国民気質になったような気がします。
ビエンチャンでは昨晩も夜中に雨が降り、さながら雨季の後半のときの様相を見せています。
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毎年雨季の初めは、羽アリの季節で、日暮れと同時に羽アリが大量発生することがあります。昨晩はかなり大量に発生していて、家の裏玄関の外灯を見たら、大量の羽アリ。慌てて戸の隙間に雑誌をつめて侵入防止策を講じます。羽アリはほんのわずかな隙間からでも明かりを求めて自宅の中に入ってきます。
この羽アリを求めてトッケー(でかいヤモリ)が集結。普段は、なかなか姿を見かけないのですが、この日は、4,5匹も集まってきて、うちの裏庭にこんないたのかとびっくり。表玄関には、水場はないはずなのに、カエルも2匹来ているし、ただならず様相です。このたくさんの羽アリは、死骸となって地面に落ちますが、数時間後には、トッケーなどが食べてしまって、羽だけが散らばっています。自然界の循環の様子を垣間見た気がしました。
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この数カ月、ラオス国内でも値上げラッシュが続いています。ビアラオの缶が5000KIPから60000KIP、缶コーラが4000KIPが4500KIP、フルーツシェイクが45000KIPから6000KIPというようにです。今日も久しぶりにカオパットの持ち帰りを頼んだら、10000KIPから12000KIPに値上げしていました。以前はあまり受け取ることのなかった500KIP札のよくもらうようになりました。
一番困っているのが、トゥクトゥクかも知れません。ガソリンは、1リットルで約1万キップとなっており、運ちゃんは、価格相場を上げたいのですが、上げるとラオス人は乗りません。ただ、値上げ圧力が強まっていて、以前なら強く交渉すると乗れた相場でも、運ちゃん側も強気でその価格なら行かないということが多くなりました。それだけ切羽詰まっているのでしょう。
ドルも1ドルが昨年(2007年)は9600KIPでしたが、8000KIP近くまで下落しており、成長が続いていたラオス経済にかげりが出るのではないかと心配です。
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先週の後半にラオス正月の休みを利用して、ルアンパバーンからメコン川上流44キロ、船で3時間のところにあるメコン川沿いにあるカムロッジというところに行ってきました。
このロッジは残念ながら日本人には全く知られていません。おそらく私達で2組めになります。
ここは、エコロッジで電気や水道もなく、携帯電話の電波も入りません。アクセスも船だけです。宿泊施設は、バンガローというか山小屋のような感じでテントの中にベッドがあります。電気は太陽発電を利用した蛍光灯の室内灯は夜も想像以上に明るいです。また、食事はすべてついていますが、とても美味しかったです。水牛の肉も意外にいけます。
このロッジの隣に60世帯が住むカム族の村があり、ロッジのガイドの案内で村の生活の様子を垣間見ることが出来ます。子供、子犬、豚、鶏が村の中を所狭しと走りまわり、水牛が村の近くの水辺で水浴びしている、幻想的なアジアの原風景を見ることができました。朝や夕方になると子供たちや走り回り、娘さんが田んぼの草むしりをしたり、歌を山に響かせながら野草などの採っています。ラオスの山の村ではごく日常的なことなのでしょうが、とても癒されます。
http://www.kamulodge.com/ カムロッジ
カムロッジ、小屋の中にテントがある。トイレ(水洗)、シャワーもあります。
カム族の少女。
カムロッジとカム族の村の間にある水田(もち米)。
カム族の村、60世帯が住む。
飼われている豚、そこらじゅうにいる。
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ラオス正月も今日で終わり。明日からはまた静寂な首都ビエンチャンに戻ります。
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お寺では、家族で寺院にお参りし花びらが入った水で仏像に水をかける伝統的な情景が見ることが出来ます。
今年は、メコン川沿いも本格的なビーチのようになっています。
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ラオス正月は水かけ祭り。全国各地で水かけ祭りがおこなわれます。ビエンチャン市内でもあちこちで職場のパーティが行われてました。町中にアロハシャツ風の派手なシャツが売られ、水かけ用の水鉄砲もあちこちで売られています。子供たちは、お正月が待ちきれないようで、今日もすでに町のあちこちで水かけがフライングで始まっています。
さて、明日はどうなるのか、楽しみです。
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週末のメコン川の様子です。川沿いの屋台から撮った写真です。週末はお天気がよく、河原にはたくさんのラオスの人たちが楽しんでました。川砂も先日の雨のためだと思いますが、きれいな砂模様になっており美しいですね。