ラオスにも値上げの波が。。。

 この数カ月、ラオス国内でも値上げラッシュが続いています。ビアラオの缶が5000KIPから60000KIP、缶コーラが4000KIPが4500KIP、フルーツシェイクが45000KIPから6000KIPというようにです。今日も久しぶりにカオパットの持ち帰りを頼んだら、10000KIPから12000KIPに値上げしていました。以前はあまり受け取ることのなかった500KIP札のよくもらうようになりました。

 一番困っているのが、トゥクトゥクかも知れません。ガソリンは、1リットルで約1万キップとなっており、運ちゃんは、価格相場を上げたいのですが、上げるとラオス人は乗りません。ただ、値上げ圧力が強まっていて、以前なら強く交渉すると乗れた相場でも、運ちゃん側も強気でその価格なら行かないということが多くなりました。それだけ切羽詰まっているのでしょう。

 ドルも1ドルが昨年(2007年)は9600KIPでしたが、8000KIP近くまで下落しており、成長が続いていたラオス経済にかげりが出るのではないかと心配です。