Tad Vangnong滝までのサイクリング(2008/11/23)

昨日に引き続き、懲りずに出かけてしまいました。片道25キロ、往復50キロなので、距離的には昨日とはあまり変わらず、未舗装のアップダウンがある分きつかったけです。昨日も今日もビエンチャンは暑く、昨日(11/22)は最高気温が30℃、今日は31℃です。タートルアンフェスティバル(11/12)の時は非常に涼しかったのに。。。

今日、実は行きたかったのは、Tad Moun滝だったのですが、滝の名前がうろ覚えで場所も正確にわからず、着いたところは、Tad Vangnong滝でした。ビエンチャン郊外にあるこの滝は、Tad Moun滝と同様にビエンチャンっ子の定番ピクニックポイントみたいです。市内中心部から車で30分ちょっとです。滝というと日本人に誤解されると思うので注意が必要で、ここの滝、少なくともTad Vannong滝は渓流といった感じのところです。川で子供たちが水遊びし、屋根のついた休憩場所が用意されていて、付近でバーべーキューとかしながら、のんびり過ごすという感じです。日本でも川でバーベキューとかしますよね、そんな感じです。

滝なので水量が多い7,8月ぐらいがシーズンで、乾季に入った今はシーズンオフになります。たぶん、この滝のところはまだ自然保護区ではないような気がするのですが、もう少し進むとPhou Phanang自然保護区になるみたいです。

 20081123_TadVangnong滝周辺

さて、道中ですが、朝10時に自宅を出発、市内からサムセンタイ通り、ノボテルを過ぎて、ルアンパバーン通りと入り、空港方面へ走ります。シーカイ市場を横に見ながら、国道13号線を北上します。ドンドック方面に抜けるT字路とぶつかり、しばらく走るとラオス語のみですが、左折場所に看板があります。行きは「Tad Suaまで6キロ」の看板しか見えていなかったのですが、良く見ると上に大きく、「Tad Mounまで8キロ」と書かれています。実は、滝の名前、うろ覚えだったんですよね。

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左折後、4.5キロは舗装された道路で、道はゆるやかな登りです。登りは良いのですが、とにかく日曜日にかかわらず採石場から土砂を運ぶダンプがひっきりなしに往来していて、砂埃に参りました。なぜ、砂埃をすごい気にするかというと、ハードコンタクトをしているからです。砂埃は大敵で、涙ボロボロです。タラートサオの1番の路線バスはこの道のどこか終点かわからないのですが、舗装した道路部分を走ってました。

未舗装部分に入ると、赤い砂埃の道です。車やバイクが通り過ぎる前が一瞬見えなくなるぐらいの砂埃です。道は木陰とかなく炎天下なので正直、かなり暑くてきつかったです。道もアップダウンがあります。左折して7.5キロのところでTad Suaの入口の看板が、なんとなくここではないことはわかっていたので、そのまま直進、さらに2キロ進んだところで、Tad Vangong方面の看板があり、ここで右折して滝に向かってしまいました。帰宅後、チェックした感じだと、Tad Moun滝は、そのまま道なりにあと1キロぐらい進んだところだったような気がします。ただ、すでに10キロ近く走っていてバテバテ、右折してからもTad Vangong滝まで2キロもあり、滝についたときにはへばってしまいました。滝に到着したのはお昼少し前でした。下の写真は標高差グラフで行きは登り基調だけど結構アップダウンがあるのがわかると思います。

20081123_標高表

Tad Vangong滝滝。。。ではないですね。

Tad Vangong滝

河原ではビエンチャンっ子が家族でバーベキューとかをしているものの売店とか一切なく、水もなくなりかけていたので、早々に市内に戻ることに。 帰りですが、下りが多いものの上りもあって、13号線に出るまで結構長かった。相変わらず砂埃もすごい。約1時間かかって13号線のところまで戻ってきました。

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時計は午後1時20分、さすがにお腹も空いてきた。そこで、空港近くにある今年8月にオープンしたリバーサイドレストラン Kong Viewで昼食をとることに。着いたら、すでに午後2時。お洒落なレストランなので、値段は、通常の1.5?2倍といった感じ。涼しくなる夜が人気で、地元とお金持ちのラオス人や在住外国人で賑わうお店。ビール(12,000KIP)と海鮮チャーハン(26,000KIP,約325円)、それと美味しそうだったので、蜂蜜漬け豚肉焼き(Grilled Pork with Honey, 26,000KIP,約325円)を注文。海鮮チャーハンも蜂蜜漬け豚肉焼きも美味しかったですねぇ。高いだけはあります。

Kong View

海鮮チャーハン

蜂蜜漬け豚肉焼き

Kong Viewレストランですが、皆さん説明しずらいみたいですが、割とシンプルです。市内からだとルアンパバーン通りから空港に向かう途中にタラートサンジヤングという中国市場の看板が派手に出ています。漢字だと写真のように「三江国際商貿城」です。この看板のところを市場と反対に川沿いの路地に入ればいいです。入る路地のところには寺院がありますし、小さいですが、KongViewの看板も出ています。夜は、反対側にある「マリーナ」というボウリングやカラオケなどの娯楽施設の看板が目に入ると思います。

三江国際商貿城の看板

Kong Viewの看板

というわけで一息ついて、ファーグム通りのサバイディコーヒーでコーヒーでもと思ったけど、混んでいたのでまっすぐ自宅には帰りました。午後3時半に到着。シャワーを浴びて、1時間ほどお昼寝しました。

たぶん、第3弾はないと思います。。。ビエンチャン近郊のサイクリングポイントがあるといいんですけどね。観光客の人へは、ワット・シームアンやパトゥーサイ、タートルアンといったところが、徒歩ではちょっと遠いので、自転車で周るといいかも知れません。平日は午前8時台、午後4時以降は通勤・通学のバイクや自動車で多くて危ないので、暑いけど日中の時間帯(10時~15時ぐらい)をお勧めします。

というわけで、この週末は約100キロ、健康的に自転車で走り回った週末でした。。。