飛行機の遅延とモン正月の帰省ラッシュ

昨日(11/25)に空港に出迎えに行っていました。ラオス航空QV425は、たしか20:10到着予定だったのですが、1時間半ぐらいの遅れました。遅れるのは仕方ないのですが、表示をきちんとしてほしいです。「delayed」の表示と出ていたのですが、途中で、「Landing」、「Landed」となり、一瞬到着したかように見えたのですが、単純ミスで、その後、表示が「delayed」に戻されたまま、いつ到着したのか分からない状態でした。突然乗客が出てきて、待っていた人慌てて到着ロビーに集まってきました。

遅延の理由は、帰宅後に日本のニュースサイトなどの報道でわかりましたが、タイの反政府団体、民主主義市民連合(PAD)がタイのスワンナプーム国際空港を一部占拠したためのようで、高速道路封鎖などにより、乗客が空港に到着出来ず出発が遅れたようです。ただ、ビエンチャン行きの便は大半は乗継客でゲートには遅延理由などが示されていなかったそうで、ゲートも一番はずれで状況もわからず出発をひたすら待っていたとのことです。

一応、携帯で電話連絡を取っていたので、私自身は待ち疲れましたが慌てることはありませんでした。その後、空港は一時閉鎖され全便キャンセルとなったようなので、到着してくれてラッキーだったと思っています。タイには困ったものです。

タイ反政府派、国際空港を一時占拠 出発全便キャンセル
http://www.asahi.com/international/update/1126/TKY200811250403.html

タイ国際空港、利用客1万人が夜明かし 反政府派占拠
http://www.asahi.com/international/update/1126/TKY200811260048.html

モン正月

さて、もう一つの話題は、モン正月です。飛行機は満席で大半の人は米国帰りだったそうです。エアポートタクシーの運転手から「米国から?」と聞かれ???と思ったのですが、すぐに気づきました。米国在住のモン族の帰省ラッシュです。

今年のモン正月は、たぶん、明日11/27からだと思います。モン族の正月は、稲刈りの収穫は終わった最初の新月の日になるそうで、今年は11/27になります。モン族の正月になると、美しいモン族衣装に着て、若い男女の出会いの場を創り出している伝統行事の毬投げの行事などが行われます。左の写真は昨年(2007)の12/15にシェンクアンで撮影したものです。全然知らずにジャール平原に観光に行ったときに見ることができました。たぶん、シェンクアンのが規模が大きく有名です。空港跡地一杯に繰り広げられる毬投げの様子は壮観でした。

ビエンチャン周辺だと、バンビエン方面に向かう途中のLAK52(52キロ地点)のモン族の集落の毬投げが有名です。今年もどこか見れるといいなぁ、と思ってます。観光客が見学しやすいのはルアンパバーンのようです。