ラオス大学に経営学の修士コース(MBA)が新設

ビエンチャンタイムスによると今週の火曜日(09/16)にラオス大学の経済経営学部と人材開発センター共同でMBAコースの新設式が行われたとのことです。このコースは日本の援助によって運営されるようです。それに合わせて講義のための講堂も建築するとのことです。新修士コースの学生、35名(そのうち13名が女性)です。

ラオスには国立大学はビエンチャン、ルアンパバーン、チャンパサックと3か所にあり、ラオス大学が名実ともに最も権威のある大学です。(ラオス大学が唯一の国立大学というのは間違いです。) 経済経営学部などがあるラオス大学ドンドックキャンパスがメインキャンパスになります。

サバイディルアンパバーンのラオス版DVD, VCD

サバイディルアンパバーン(Good Morning Luang Prabang) 先週、ウドンタニでタイ版サバイディ・ルアンパバーン(Good Morning Luang Prabang)のDVD, VCDが発売されているという話を書きましたが、土曜日にタラートモールに行ったら、ラオスでも発売されていました。VCDとDVDがあります。値段は、たぶん、VCDが30,000KIP、DVDが35,000KIPです。VCDは2枚組になっています。

私は先日ウドンタニでVCD版を買ったのでDVD版を買いました。見てみるとラオス版になってますね。タイ語にはあったタイ語字幕はなく、英語で話しているところにラオス語で字幕が入ったりしています。DVD版なので何か特典映像のようなものが入っていないかなぁとちょっと期待したのですが、DVDを入れるとメニューすらなく、いきなり映画が始まるというシンプルな内容でした。音声、字幕ともラオス語のみです。画質も今一つなんですよねぇ・・・

DVD、VCDともハードケースには入っていなくビニール袋に入った簡易包装で、ラオス版は海賊版でないことを示すため、ラオス版の発売元であるラオアートメディアの検印が押印されています。

ヌーハック元国家首席の葬儀が行われています

cap19 現在(09/14 14:45)ですが、タートルアン前広場においてヌーハック元国家主席の葬儀が行われています。

 

日本政府は、9/11(木)に福田首相からチュンマリー国家主席宛てに高村外務大臣からトンルン副首相兼外相あてにそれぞれ弔電が出されています。

タイ、ラオスの鉄道は10月開通??

ラオス初の鉄道ですが、7月上旬(07/04-15)までのテスト走行も完了し、開通を待つだけになっていますが、料金の交渉が難航しており、今だ開通にいたっていません。

運行スケジュール(予定)は以下の通りです。もし、このスケジュールで運行されるとバンコクからもビエンチャンからも行きやすいと思います。

  • EXP69 バンコク 20:00発、ノンカイ着(09:00)、ノンカイ発(09:45)、タナレン着 10:00
  • EXP70 タナレン 17:00発、ノンカイ着(17:50)、ノンカイ発(18:20)、バンコク着 06:25

上記のスケジュールは、現行のノンカイ行きがタナレンまで延伸する形となります。


http://www.railway.co.th/English/Time_HTML.asp タイ国鉄東北方面時刻表

上記の時刻表をよく見ると上りの時刻表に時間は入っていませんが、タナレン(Tha Nna Lang)の駅名があります。

(追記) 来年(2009)の3月開通って話もあります。

新タクシーサービスは来月から

ビエンチャンタイムスによると ラオス・台湾の合弁会社によるタクシーサービスの営業は来月からになるそうです。当初は、今月で当初は90台で営業すると報じられてましたが 32台に縮小したようです。今後 、ビジネス軌道に乗れば170台(当初は200台)まで増やす計画があるとのことです。いずれにせよ、来年12月に予定されているSEAゲームまで試験運用してみて今後どうするか決めるということでしょう。投資金額は、300万米ドル(約3億2千万)だそうです。

運賃レートは決めるのに時間がかかっているとのことです。

元大統領のヌハク(ヌーハック)・プームサワン氏死去

ヌハク元ラオス大統領が死去で半旗に。2008/09/09 23:20 に元大統領のヌハク(ヌーハック)・プームサワン(nouhak phoumsavanh)氏がビエンチャン市内の自宅で死去しています。98歳でした。

1910年04月09日にタイ東北部のムクダハン県で生まれ、1955年にラオス人民革命党をカイソン元大統領らと組織し、1975年の革命後に副首相に就任し、カイソン大統領が死去した後、1992年-1998年まで大統領に就任しました。

運転手の経歴も持つ革命第1世代の庶民出身の大統領であり、75年以前の革命前の王制のときには初代大統領であったスパヌボン大統領とビエンチャンの刑務所に1年間入れられ、脱走した経歴があります。

2008/09/10-14の5日間、ラオス全土で半旗を掲げて喪に服くします。葬儀は09/14に行われます。

(追記)年齢については、当初は94歳と伝えられていましたが、98歳でした。

 

ヌハク元ラオス大統領が死去  庶民出身の革命第1世代
http://www.47news.jp/CN/200809/CN2008091001000924.html 共同通信

ルアンパバーンの鳥インフルエンザ確認される

すでに9/5付で在ラオス日本大使館から注意喚起が発出されていますが、昨日(09/08)、ルアンパバーン県ナムバック郡で死んだカモの検体から鳥インフルエンザの陽性反応が出たという記事がビエンチャンタイムスに掲載されています。

今後、ビエンチャンの研究室において、卵について問題ないか確認するそうです。現在、当局では、ウイルスが発生した4つの村をレッドゾーンに指定し、7,000羽以上を駆除する計画になっているとのことです。すでに3,000羽が駆除したことです。

今年に入ってからは2月に北部ルアンナムター県で鳥インフルエンザが確認されています。これについては5月の終息宣言が出ています。ラオスにおいては、2004年から鳥インフルエンザの流行が起こって「おり、2007年にはビエンチャン特別市において、2名の人への感染が確認され、2名とも死亡しています。

ナムバック郡は、世界遺産に指定されているルアンパバーン市内から北に110キロと離れていますが、今後、この方面に旅行を計画されている方は、外務省の安全情報、在ラオス大使館の情報などより最新の情報を入手するように努めてくだい。情報は、在ラオス日本国大使館の方が早いと思います。

プラネットの上限速度が2Mbpsにアップしてますね

何気にビエンチャンタイムスの広告を見ていたら、いつの間にか無線ワイヤレスLANのプラネットオンライン(Planet Online)の回線速度が、256Kbps-2048Kbpsと上限速度が1024kbpsから2048kbpsにアップしってます。広告には「Now up to 2Mbps」となっているのですが、さていつからかなぁと思って調べると、たぶん 2008/08/04の広告からなのでたぶん、2008/08からみたいです。

もちろん、ベストエフォート方式なので、混みあっていたら、2Mbpsは無理ですが、帯域が大きくなるということは車線が増えたようなものなので、速度が改善されているでしょう。加入者が大幅に増えているのかも知れません。

ラオス国内のインターネット回線は、2007年は6,624回線で、ADSL回線が約3,000回線、ワイヤレスが約1,000回線、ダイヤルアップ回線が1,000回線という内訳になっており、ワイヤレス回線については2004年から200-300回線ずつ増加しています。

プラネットオンラインは、1997年に設立されたオーストラリア人がオーナーの民間会社です。

ラオス・タイ陸路交通促進で調印

先週の金曜日(09/05)にラオスとタイの間で陸路による輸送機関のコストを引き下げ観光事業を促進するための協定の調印が行われました。これにより、北部ルアンパバーンとタイのチャンマイ・チェンライを結ぶ国際バスが運行される見込みです。また、近い将来、ラオスからタイ東北部(イサーン)の入口となるナコンラチャシマ(コラート)を経由してパタヤまでの運行ルートがオープンするかも知れないと述べています。海のないラオスにとってビーチリゾートは憧れですからね。

Thailand, Laos sign MOU to boost land transportation
http://www.bangkokpost.com/breaking_news/breakingnews.php?id=130426

 

タイとセットで観光開発されることにより、ラオスの観光開発が進んでいくのが現実的な選択肢のような気がします。タイも北部のチェンマイ、チェンライは観光開発がされていますが、タイの東北部はまだまだ開発の余地が十分にありますので、タイ・ラオス・タイといった感じで周遊するようなルートが確立されると大変面白い旅行が出来ると思います。

サバイディールアンパバーンのDVD, VCDが発売されています。

サバイディールアンパバーン ウドンタニに行ったら、6月5日に公開された「サバイディールアンパバーン(Good Morning Luang Prabang)」のVCDが売っていました。定価140Bで、実売価格は109Bです。DVDもあるみたいですが、ウドンタニのロビンソンデパートでは見かけませんでした。

購入しましたが、まだ開封していません。字幕がタイ語のようです。

サバイディルアンパバーンは、ラオス・タイ合作映画。ラオスでは33年ぶりと言われている国産映画で、オーストラリアで育ったタイのジャーナリストの青年(SOM)が父の故郷であるラオスに取材に行き、ラオス人ガイドの女性(NOI)に惹かれていくというラブストーリーです。ラオスでは、映画が公開されたときは連日満員の大盛況でした。わずか13日間の撮影とのことですが、ラオス各地でロケされていて、ラオスの美しい自然、生活、伝統を垣間見ることが出来る内容になっています。