タートルアン湿原の魚の大量死

A型肝炎の記事を投稿したので関連というわけではないのですが、最近気になったニュースの一つなので、書いておきます。

今月の3日の豪雨の後に、タートルアン湿原と周辺の水路で魚が大量死が見つかっています。原因については環境庁が調査しているとのことでしたのが、11/20のビエンチャンタイムスの記事では、原因は未だ謎となっています。カメやヘビなども死んでいるということなので、何らかの猛毒の汚染ではないかと推察されます。

11/3の大量死が見つかった段階では、死んだ魚は食べないように当局からの指示は出ていたのものの、(なぜか)漁自体は禁止していない状況でした。ですので、市場に出回る可能性があるなぁと気になっていました。

ビエンチャン市内でも、ちょぅとした水路やどぶ川のようなところでも魚捕りとかを意外にしていて、こんなところの魚食べたらやばいんじゃない?と思うことがよくあります。

JAL, ANA燃油サーチャージ引き下げ

日本発の燃油サーチャージが来年1月発券分が引き下げになります。タイまでは12,500円(現行20,000円)、ベトナムまでが7,500円(現行13,000円)となります。ラオスまでだと、やはりベトナム経由の方がかなり安くなりますね。うーん。。。

早くゼロになってほしいです。

タイ人観光客、減少か??

バンコク週報によると、年末年始のタイ人の海外旅行が激減とのことです。海外旅行が50%減、国内旅行が30%以上減とのこと。日本行きのツアーが円高の影響もあり、25%ほど落ち込んでいるとのことです。

ラオスは、タイ人にとっては国内旅行感覚で行ける隣国の観光地ですが、こちらも国内旅行も減少しているわけですから、減少しそうです。タイは景気失速に上に、タイ国王の姉で今年1月に死去したカラヤニ王女の葬儀が週末(11/15-16)に行われたばかりで、そういった国民心理も影響していそうです。そういえば、以前よりタイ人観光客が少ない気がします。

ラオスには、昨年162万人の外国人が訪れています。このうち近隣諸国(タイ・ベトナム・中国・ミャンマー・カンボジア)が130万人で、タイ人は、95万人となっています。半数以上の約6割を占めています。訪れるタイ人は、パスポートが51万人、ボーダーパスが44万人ですからざっくり半々ですね。少なくともパスポート組のかなりの割合は観光客だと思われます。ちなみに、日本人は、2007年は29,770人でした。

こうして数字を見ると、観光立国を目指すラオスにとって、タイ人がいかに貴重な観光客かがわかると思います。

タードゥア通りの土嚢を撤去

PB100013

今週の月曜日(11/10)に最後まで残っていたタードゥア通りの2?3キロ地点の土嚢が撤去されています。この辺りは土嚢から砂が道路の流れだし場所によっては1車線が砂をかぶってしまっており、スリップしやすい状態になっています。

市内中心部については、先月のボートレースフェスティバルに合わせて撤去されています。

サバナケット。ベトナムの鉄道計画がスタート

ビエンチャンタイムスによると、東西経済回廊の一つとして計画されている、ラオス中部の都市サバナケットとベトナムを結ぶ鉄道計画が認可されたようです。これにより鉄道建設の調査設計が開始されます。マレーシアの会社によるもので、走行距離220キロで、2年の調査をし、8年以内の運行開始を目指します。(一方で2014年の完成を見込んでいるとも書いてある)。投資総額は、30億米ドル(約3,000億円)にのぼります。

新1,000KIP紙幣

「パサートプン」はお札を使って綺麗に飾り付けされていますが、良く見たら新1,000KIPが使われていました。今月から市場に流通していると聞いてましたが、実際にみるのは初めてです。見ていただくとわかると通り、特長は紙幣偽造防止のために実在の女性を紙幣モデルとして使っている点です。世界的にも珍しいのはないでしょうか?それぞれの女性は、それぞれの民族の出身の方だそうです。

新1000KIP紙幣

新1000KIP紙幣

タートルアンフェスティバルの日程

タートルアンフェスティバルの主な日程です。時間はあくまで目安ということで。

  • 2008/11/10(月)
    20時より、ワット・シームアンで、ロウやお札で飾り付けたをした神輿似た「パサートプン」というお供えとロウソクや花、線香など持ってを寺院の周りを時計回りに3周して寄進する「ウィエンティアン」が行われます。「パサートブン」を持ってたくさんの地元信者が訪れます。
  • 2008/11/11(火)
    13時より、ワットシームアンからタートルアンまで「パサートプン」を持って移動を開始。
    14時より、パトゥーサイからタートルアンまで僧侶、民族衣装を着た人たちと続くパレードになります。
  • 2008/11/12(水)  ※ この日が最終日かつメインです。 
    07時より、タートルアン広場において大読経会、大托鉢となります。
    13時より、タートルアン近くの会場で「ティキー」と呼ばれるホッケーような伝統ゲームが行われます。
    20時より、タートルアン寺院の周りをロウソクや花、線香などを持って時計回りに3周する「ウィエンティアン」が行われます。
  • 2008/11/13(木)
    20時より、タートルアン祭りの翌日にワット・インペン、ワット・オントゥそしてワット・タイニャイで同様に「ウィエンティアン」が行われます。

夜はタートルアンはライトアップされ、タートルアン広場は露店で埋め尽くされています。露店は、タートルアン広場のほか、ラオアイテック(LAO-ITECC)の会場にも展開され、夜間は無料のコンサートなどが連日行われていて大賑わいになります。

タートルアンフェスティバルには、入場料はないのですが、入り口でカメラやビデオの持ち込み料としては、数万キップを要求されるはずです。(2007年のメモを見たらビデオ代が30,000KIP) 意外と高い金額で実質外国人観光客料金になっています。ラオス人も携帯カメラなどで写真を撮っていますけどお金は取られませんので。

 

(タートルアン) セタティラート国王が、1566年に建立した仏塔。ビエンチャンのみならずラオス全土のシンボルでもあります。

日本航空チャーター便直行便ツアー内容

日本の航空会社としては初めて日本航空(JAL)のチャーター便がラオスにビエンチャンにやってくるそうですが、ツアーとしてアレンジするジャンピングツアーさんに詳細が出ています。

ラオプラザホテルの宿泊セットで、135,000円だそうです。(2名1室利用、空港使用料、燃油サーチャージを除く)

http://www.jumping-lao.com/laos/tour/jl_charterflt12feb09.html

"交流記念レセプションに参加希望は・・・”なんて書かれているので、何かの隙間に一般客も乗せてくれるって感じですね。B767-300って261名乗れるみたいだから、満席だったら、ビエンチャンに日本人がそこらじゅうにいる感じですね。夏休みに大学生がスタディツアーなどでビエンチャンを訪れたりしてしていてもすごーく目立ちます。

(追記)今回のチャーター便の件は、ラオス観光庁長官のソンポン氏が、旅行博でのラオスのPRを兼ねて、日本訪問した際に決まったようです。ですので、背景に観光PR目的があるようです。

ダオコーヒー、日本への輸出を予定

ラオスでもっともメジャーなコーヒーブランドの一つ、ダオコーヒーですが、日本の輸出を予定しているそうです。ラオスのコーヒーというと、コンデンスミルクたっぷりのラオスコーヒーをイメージする方も多いですが、オーソドックスなアラビカ種のコーヒーも大変美味しく、日本人の味覚に合うと思います。個人的にはマウンテンコーヒーの方が飲みやすいですけど。

ラオスでは、コーヒーは、南ラオスのチャンパサック県にあるボーラウェン高原で生産されています。

 Dao Heuang Coffee
 http://www.daoheuangcoffee.com/

工学部ロボットコンテスト2008

ロボットコンテスト2008 ソッパルアン地区にあるラオス大学工学部キャンパスにおいて、以下の日程でロボットコンテストがあるそうです。

● 2008/11/07 08:30-12:00
● ラオス大学工学部ソッパルアンキャンパス

ソッパルアンキャンパスは、ドイツ大使館の近くにあります。