メコン川の火の玉、今年は200個以上

ラオスとタイの両側で見られるメコン川の火の玉(バンファイパヤナーク)ですがラオス側ではビエンチャンから東に約70キロ、国道13号線でナムグム川を越えて、数キロ行ったところを、右折した村の一帯で見られます。今年は、200個以上上がったとのことです。

タイでは、タイ国営テレビ局チャンネル9などでライブ放映していたみたいです。

 

メコン川から火の玉、怪現象に観光客殺到
http://www.newsclip.be/news/20081015_020918.html

ブームになってから、かなり経ちますが人気は衰えないですね。

バンビエンでバスの衝突で2名死亡

ビエンチャンタイムスによると10/13(月)の早朝04:30に2階建のVIPバスの運転手の居眠り運転によりバスが道から脱落し34人の乗客中、英国人女性(24)、ラオス人女性(23)が死亡、28人が重軽傷となっています。バスはルアンパバーンからビエンチャンに行く途中でした。

バスの運転手はこのルートを8回しか運転したことがなくて不慣れだった上に、本来、北部バス協会の規則では長距離バスの場合、2名の運転手が義務付けられていますが1名のみだったようです。

ラオス史上で最も最悪の事故の一つが2006年のポンサリからビエンチャンまで移動中にビエンチャン北300キロのルアンパバーン県の山中を蛇行しながら走行中に谷に転落した事故で、47名の乗客中、17名が死亡、30名が重軽傷を負ったとのことです。

国道13号線の北部ルートは特にバンビエン以北?ルアンパバーンまでは山中を抜けるため、道が険しく曲がりくねっています。基本的に夜行バスでの移動はラオス国内で道が狭く、真っ暗なため避けた方がいいでしょう。また、バンビエン以北については、反政府集団との銃撃が過去にあるため、外務省では、「渡航の是非を検討してください。」としています。ですので、空路を利用するようにしましょう。

第7回 ハンディクラフトフェスティバル

今年は11/01から11/05の5日間、LAO-ITECCの展示会場で開催される予定です。ハンディクラフトフェスティバルは今年で第7回になるようです。昨年は、会場の盛り上がりが今一つだったような気がするのですが、今年はどうでしょうか? とはいえ、ラオスは手工芸品店がビエンチャン市内でも点在しているので、結構、貴重なイベントではあります。

象の密猟

エレファントアジアによると、ラオスの北西部のサイニャブリ県で密猟により、2008年5月と8月に計5頭の象が頭と足に銃弾を撃たれ死亡しています。2つの事件は関連があるとみられています。5頭の象は全て雄で象牙が引き抜かれ、何頭かは尾っぽも引き抜かれていたとことです。3頭は飼育されていたもの、2頭は野生の象とのことです。家畜の象の密猟の報告は今回が初めてとのことです。

ラオスの象は、野生に生息しているのは1000頭以下、飼育されているのが560頭であり、絶滅の危機に瀕しています。現状では、2頭象が生まれると、10頭の象が死亡するという状態です。

今回、野生の象だけでなく、家畜の象にまで及んだことが脅威になっています。

 

エレファントアジアは、ラオスに拠点を置く、野生象の保護活動を行っている非営利団体で、2007, 2008年とラオスで初めての象祭り(エレファオントフェスティバル)をサイニャブリ県で行っています。

http://www.elefantasia.org/ エレファントアジア

ラオス航空、日本への直行便を計画

今日付(10/09)にビエンチャンタイムスによるとラオス航空は、観光の活性化のために2012年までに日本、2020年までにヨーロッパへの直行便を計画し始めているとのことです。そのための飛行機の購入、滑走路の追加、パイロットの質と訓練生を引き上げる計画をしているそうです。2010年に7機、国際線用に購入する予定だそうで、この機を利用して、カンボジアのシェムリアップ、ベトナムのハノイあるいはタイのバンコクへの便が検討させるみたいです。

また、今月末に就航が予定されているルアンパバーンとタイのウドンタニを結ぶ便も予定通りみたいです。

日本への直行便の話は、昨年(2007)の5月にブアソーン・ラオス首相が日本訪問の際と、今年の初めの「日メコン外相会議」の中で訪問の際に打診があり、中部国際空港(セントレア)とビエンチャンの直行便が検討されているとのことでしたが、これと関係あるのでしょうか?出来れば、成田に飛んでほしいですが。。。

コンサート「Music Bus」は延期に

人気グループ「Cells」のボーカル ブログの記事として先週の土曜日のコンサートにリハーサルでCellsをフルコーラスが聞けてラッキーと書きましたが、このコンサートはやはり夜に行われる予定でした。しかし、夜に豪雨だったことから延期になったようです。 今のところ、来週のボートフェスティバル期間中に可能であれば実施、ダメならフェスティバル後に行うみたいです。

「Music Bus」はCDのタイトルのようで、インディレコード所属(ラオスのメジャーなアーチストはほとんどここに所属)のグループ、9グループから1曲ずつ(2グループは2曲)をチョイスしたベストアルバムになっているようで、たぶん、そのプロモーションです。すでにタラートサオとかで発売されているみたいです。ラオスの最新ミュージック事情がわかりますよ。

明日は教師の日

明日、10月7日(火)は、教師の日です。ワン・クー(クルー)・ヘンサート。先生への感謝の日です。前日までに先生の感謝の意を示すイベントが各学校などで行われます。教師の日は学校はお休みです。お隣のタイも同様の教師の日がありますね。

メコン川の火の玉、タイのウボンラチャタニでも

  毎年、オックパンサーの日にメコン川から上がる火の玉は、ビエンチャンから東に約70キロ過ぎたところ、国道13号線で東に向かい、ナムグム川を渡って数キロ先を右折した地点(パーニュ村?ティン村の一帯)、タイ側だとノンカイ県ラッタナワピー郡辺りが有名です。毎年、数百の火の玉が発生しているようで、タイ側ではノンカイに数十万人が訪れる大観光イベントになっていますが、ラオスでもこの日になると川原に火の玉を待つ人でいっぱいになるようです。

昨年(2007年)は、非常に少なくバンコク週報によると、ノンカイ周辺のは、わずか67個とのことでした。今年は、どうなるでしょうか?

この火の玉ですが、ウボンラチャタニ県のコーンジアム郡でも発生しているそうで、見物客の受け入れ準備のニュースが出ていました。ラオス側はチャンパサック県になりますが、サラワン県との県境近くです。昨年は、30個上がったそうです。

 

メコン川の火の玉、見物客の受け入れ準備開始
http://www.newsclip.be/news/20081005_020777.html

20081005_メコン川の日の玉

このメコン川の火の玉は、「バン・ファイ・パヤー・ナーク」(「パヤナーク怪火)と呼ばれ、蛇の神(ナーガ)によるものと信じられています。オークパンサー(出安居)の日(旧暦11月の満月の夜)に発生します。原因は不明で、天然ガスがオックパンサーの日に飽和して発生?なんでしょうか?昔は、ナムグム川周辺の池などでも発生したと言われています。タイでは「メコンフルムーンパーティ」(2002年)という、このメコン川の火の玉を題材にした映画が製作されたこともあります。この映画では、ラオスのお坊さんが上げているというお話でした・・・

今年は、10月14日の夜になります。ラオスではこの日に灯篭流しが行われます。

ラオスでもメラミン混入製品

在ラオス大使館から、2日付当地新聞報道として、ビエンチャン市のシャン・チェン市場でメラニンで汚染された中国製粉ミルク「伊利」、「蒙牛」が製造したものが発見された、という注意喚起が出ています。

 

中国における牛乳へのメラミン混入事案:ラオスでの混入製品発見(2008/10/02)
http://www.la.emb-japan.go.jp/jp/consular/sirase201002.htm

祭りの屋台に待った!がかかる

先日、ブログ記事として「今年は早いぞ、祭りの準備」を書いたのですが、やはりフライングだったようで、ビエンチャンタイムスによるとチャンタブリ地区の地区長より露店の撤去命令が出されるようです。露店は10月7日から開店が許可がされるみたいです。露店の賃料ですが、イベント期間中、最も人気のあるBCEL銀行?ワットチャンの間で4平方メートルあたり120万キップ(約141ドル)だそうです。ものすごい人出でファーグム通りはビエンチャンっ子で埋め尽くされます。

ボートレースのお祭りは、10月13日?15日です。 10月14日がオックパンサーで夜に灯篭流しがあり、10月15日にお昼から夕方にかけて、ボートレース大会があります。