元大統領のヌハク(ヌーハック)・プームサワン氏死去

ヌハク元ラオス大統領が死去で半旗に。2008/09/09 23:20 に元大統領のヌハク(ヌーハック)・プームサワン(nouhak phoumsavanh)氏がビエンチャン市内の自宅で死去しています。98歳でした。

1910年04月09日にタイ東北部のムクダハン県で生まれ、1955年にラオス人民革命党をカイソン元大統領らと組織し、1975年の革命後に副首相に就任し、カイソン大統領が死去した後、1992年-1998年まで大統領に就任しました。

運転手の経歴も持つ革命第1世代の庶民出身の大統領であり、75年以前の革命前の王制のときには初代大統領であったスパヌボン大統領とビエンチャンの刑務所に1年間入れられ、脱走した経歴があります。

2008/09/10-14の5日間、ラオス全土で半旗を掲げて喪に服くします。葬儀は09/14に行われます。

(追記)年齢については、当初は94歳と伝えられていましたが、98歳でした。

 

ヌハク元ラオス大統領が死去  庶民出身の革命第1世代
http://www.47news.jp/CN/200809/CN2008091001000924.html 共同通信