1月26日は中国正月(テト正月)

来週の月曜日が、春節(中国正月)、テト(ベトナム正月)になります。ビエンチャン市内には、中国人やベトナム人も多くいますので、『特定のところ』でお正月ムードになりつつあります。市場などでも新年のお供え物用のカオトムや贈答用のお菓子、洋服屋さんも赤い正月用の服を売りだしています。

日曜日が大晦日で、週末ぐらいから新年ムードになるようです。

ちなみにお天気ですが、明日金曜日まで汗ばむというか暑いですが、週末(土日)は、前日比-5℃くらいになり、一転して涼しくなる予報ですので、体調を崩さないように。ちょうど先週末ぐらいの涼しさになるみたいです。

サイニャブリ、エレファントフェスティバルのためのホームスティ準備

ビエンチャンタイムスに、サイニャブリ県で、来月2/14, 15に県庁所在地のサイニャブリで開催されるエレファントフェスティバルのホームスティのためのトレーニングが終了したという記事がでています。この記事によると200世帯が臨時宿泊用として提供されるようです。ホームスティの宿泊は1泊30,000キップが予定されています。

また、サイニャブリには3つのホテルと16のゲストハウスがあるようで、ここに200部屋以上が確保できるようです。

この記事の中では、昨年のフェスティバルには昨年5万人が参加し、今年は8万人の参加が期待されている、と書かれていますが、昨年行きましたが、述べ1万人で数千人程度のはずです。どんどん数字が水増しされているのが気がします。今年は、昨年よりより開催日数が短い(3日から2日に)ので、普通に考えると参加者は増えないはずですが。

未だ、臨時バス等の情報がないので、時間的に余裕のあるバックパッカーや専用車がないと行くのが困難であることには変わりません。今回の情報からわかるのはフェスティバル中の宿はなんとかなる、ということです。ちなみにホームスティという感じではなくただ宿泊するだけのはずです。;

ラオス・タイ間の鉄道3月5日に開通予定(その2)

昨日、タイ側のメディアによると、と報じましたがラオス側のKPL紙が同様の内容を報じていました。重複しますが、3月5日の公式鉄道開通式の前に今から2月にかけて週末に試運転を実施することのこと。また、タイのシリントン王女が歴史的なラオス・タイ開会式の共同議長を務める予定です。そのほか、タラートサオからタナレーン駅までの公共バスを準備しているとのことです。

ユネスコ代表がルアンパバーンについて協議

ユネスコ代表者がルアンパバーンの世界遺産サイトに関しての進捗状況を議論するために、月曜日に情報文化省の大臣と会談をしています。

ルアンパバーンは、文化遺産として町全体が1995年に世界遺産登録されていますが、昨今の開発、あるいは開発計画により世界遺産登録が危ぶまれています。具体的には、遺産として保護対象となっている建造物の改良、町の景観の改良、ゴルフコースやカジノなどを含むホテル計画、空港拡張計画などです。昨今、町のメインストリートにはバーなども出来つつあり、景観の変化が危惧されます。旅行者の利便性と相反する性質のものである点、留意すべきですね。

ルアンパバーンの世界遺産としてリストされているのは次の基準を満たすためです。言い換えるとこれの条件を満たさなくなるとリストから除外されることになります。

  • ある期間、あるいは世界のある文化圏において、建築物、技術、記念碑、都市計画、景観設計の発展における人類の価値の重要な交流を示していること。
  • 人類の歴史の重要な段階を物語る建築様式、あるいは建築的または技術的な集合体または景観に関する優れた見本であること。
  • ある文化(または複数の文化)を特徴づけるような人類の伝統的集落や土地・海洋利用、あるいは人類と環境の相互作用を示す優れた例であること。特に抗しきれない歴史の流れによってその存続が危うくなっている場合。

今日は国軍60周年記念日

職場など身近なところでは特に何もなかったのですが、今日は国軍60周年の記念日になります。公式イベントはおこなれていて、昨日は新しく作られた無名戦士記念碑の除幕式が行われたりしたようです。この記念碑はタートルアン横にある国民議会の前に建てられたみたいです。

2月に再び寒くなる?

記録的な寒さをもたらした大陸からの寒波は高気圧が弱くなるとともに和らぎ、今週から再び暖かい日が戻っていますが、タイ気象庁によると2月から再び寒くなるかも知れないとのことです。

10日間予報だとビエンチャンは、週末の土日少し寒くなりますが先週の寒さほどではなく最低気温が13-14℃くらいで、今月いっぱいは暖かい見通しになっています。

ラオスの歌姫 アレクサンドラ チャリティライブ&トーク

  昨年4月より日本の慶応大学大学院でマスメディアを専攻しているラオスの歌姫アレクサンドラですが、社団法人シャンティ国際ボランティアの会の主催して「アレクサンドラ チャリティライブ&トーク」を東京広尾にあるJICA地球広場で行うようです。ラオス人なら誰でも知っている歌手です。興味がある方は行かれたらどうでしょうか?

87年ブルガリアに生まれ、父はラオス人、母がブルガリア人のハーフです。2002年に初アルバムをリリースし、ラオスポップス界のスーパースターに。

http://sva.or.jp/event/event20081119772.html

ラオス・タイ間の鉄道3月5日に開通予定

まだかまだかと待たされているラオス初の鉄道ですが、タイ側のメディアが伝えるところによると、3月5日までに運行調査が完了し、3月5日(木)に開通式がタイのシリントン王女を迎えて行われる予定です。これにより、タイのノンカイ駅とラオスのタナレーン駅の3.5キロの区間が結ばれることになります。ラオス初の鉄道です。一日500人程度が往来すると予想されています。

シリントン王女の日程が鍵と言われていましたが、18日にラオス側の関係者と最終的な合意に至ったようです。3月5日は以前から噂されていた日程です。昨年の7月には試運転が行われおり、運行開始が待たれていました。

バンビエンで1/26よりエコツーリズムフェスティバル

1/26より2/1までの1週間、ビエンチャン郊外のバンビエンでエコツーリズムフェスティバルに開催される予定です。フェスティバル期間中、ラオアイテックで見られるような物産展(500ブースが予定)が開催されるほか、観光客がローカルな生活を体験できるようにホームスティが用意されていたり、町中に300のキャンピング場所を用意するようです。

今回のバンビエンでのフェスティバルは、中部地域の観光振興を目的として、ビエンチャン県、ビエンチャン特別市、ボリカムサイ県、カムワン県、サバナケット県が主催となります。バンビエンはビエンチャン県の中にある観光名所です。

エコツーリズムフェスティバル開催中は、いつもと違ったバンビエンが見られるかも知れませんが、その一方で、高級ゲストハウスは公式ゲストによって占有されてしまっている可能性が高く、宿の手配が難しいかも知れませんので注意して下さい。
ラオスは観光開発途上にあり、エコツーリズムフェスティバルであっても、残念ながら旅行者にサービスをしているわけではなく、政府要人に対してサービスに最大限の労力が費やされます。この辺りの意識変化にはなお時間がかかりそうです。その証拠に町中には特に旅行者向けの案内は少なくとも週末にはありませんでした。