集中豪雨でサバナケットで建物などに被害

先週予想されていたのですが、予定より少し遅くなって、日曜日の未明にラオスの中部を中心に高気圧の谷間に入り強風と雨により、各地で被害が出た模様です。ビエンチャンタイムスによると、サバナケットが強風がすごかったようで、建物の屋根が飛んだりして多数損壊したようです。また、ひょう(雹)も降ったようで、農作物にも被害が出ているようです。

ビエンチャンもかなりの雨量があったみたいですね。

この時期、突然の雷に備えて、電源プラグは抜いておくことと、横殴りの雨が降ることがあるので、電化製品や書類などは窓から離れたところにおき、不意の浸水などに備えて高いところに置いておくことをお勧めします。

ビエンチャンは金曜日は38.5℃

ビエンチャンは金曜日(4/24)はラオス気象局によると38.5℃まで上がったようです。

三井住友海上、ラオスに現地法人を設立

三井住友海上火災保険が、ラオス財務省と合弁で現地に保険会社を設立することに合意し、年内に営業開始を目指すとしています。資本金は、200万ドルで出資比率は三井住友海上が51%、ラオス財務省が49%で本社はビエンチャンの予定です。5年後に保険料収入4億円が目標とのことです。

「グラン・トリノ」が日本で公開

クリント・イーストウッドの最新作「グラン・トリノ」が、日本で昨日(04/25)から公開されていています。私も今日、六本木まで見に行ってきました。この作品をなぜ、取り上げるかというと、メジャーな作品としては初めてモン族が取り上げられているからです。

物語は、クリント・イーストウッドが演じる頑固な老人と、その隣に住む生き方に迷っているモン族の少年タオとの話です。 淡々と話しが進んでいくのですが、いつも間にかグングン引き込まれていく感じです。クリント・イーストウッドと少年タオの重厚な名演技によるものでしょう。ぜひ機会があったらご覧になってください。深い余韻を残す良い映画だと思います。

映画の中では、モン族の歴史は多くは語られていませんが、こうしたメジャーな映画に登場することで、モン族の歴史を知るきっかけになればと思います。

ラオス航空の乗継料金表

ジャンピングツアーがラオス航空の乗継料金表を出しています。ラオス航空で2区間以上利用する場合に、割安になるようです。2009/04/24-09/30までの搭乗の間、有効みたいです。夏休みなどに旅行を計画されている方は一考の価値がありそうです。

詳しくはジャンピングツアーさんのサイトをご覧になってください。

ラオエアのセスナが緊急着陸

4月11日の土曜日にビエンチャンからサムヌアに向かうセスナがナムグムダムの上空でエンジントラブルにより、エンジン停止となり、水田に緊急着陸しています。幸い12名の乗客と2名のパイロットは軽傷で助かっています。

セスナは、ラオス航空が運航していないサムヌア、ポンサリ、サイニャブリに運航しているので利用価値があるのですが、こういうトラブルがあると難しいですね。

ビエンチャン、ラオス正月中の交通事故で死者3名

ビエンチャンタイムスによると、ビエンチャンでのラオス正月期間中の交通事故は38件、怪我人が102名、死者3名であったと報じています。昨年は、49件、104名、2名ですから、事故件数は減少していますが軽度な事故の場合は、示談となることが多いため、実際の事故件数はもっと多いと見られています。

タイ発ニュース速報サイト newsclipがダウン

  タイ発の日本語ニュース速報サイトである newsclipですが、先週の金曜日(4/10)以降、閲覧できない状態でした。ラオスのビエンチャンタイムスなどのサイトのように正月休みでシステムでも停止しているのかな、と思ったのですが、反政府勢力であるUDD関連の記事の掲載を契機にアクセス過多になり、ハードディスクが破損し、ダウンしていたようです。昨日より、ブログ(WordPress)を使ったニュース配信を暫定的に再開しています。

ラオスの新聞は正月休み中は一緒に休んでしまうんですが・・・

緊迫が続くお隣のタイ・バンコク

今日のNHKの21時からニュースでもタイの混乱がトップニュースになっています。タイでは、暦を政府が固定化しているため、ラオスより1日は早く、今日、月曜日から3日間がタイ正月になるのですが、それどころではない状況になっています。バンコクのサイアムパラゴンやセントラルワールドなどは、水曜日まで閉店するとのことです。戦勝記念塔周辺などを中心に道路封鎖がおこなれているようです。列車などの運行を休止したりしていますので、旅行者は日程の変更を余儀なくされているようです。

 

バンコク都を含む計6都県における非常事態宣言発令に伴う注意喚起(続報1)
(2009年4月13日 13:00現在)
http://www.th.emb-japan.go.jp/jp/news/090413.htm

ラオス・タイ友好橋を封鎖?

タクシン元首相派の「反独裁民主戦線(UDD」のメンバーがタイ・ラオスの友好橋を封鎖したという情報が流れています?(情報は未確認) これは、リーダーのアリスマンの逮捕に伴い、釈放を求めてのようですが、あまりにも滅茶苦茶です。なお、赤色は親タクシン派、黄色は現政権支持派になっていますので、服装はこれ以外の色にすることが無難です。

在ラオス日本大使館側のウェブサイトは特に更新されていませんが、在タイ日本大使館のウェブサイトでは、注意喚起を発出しています。

バンコク都を含む計6都県における非常事態宣言発令に伴う注意喚起(2009年4月12日 15:30現在)
http://www.th.emb-japan.go.jp/jp/news/090412-2.htm

陸路でラオスに入国を予定されている方は最新情報の入手に努めてください。本当に情けないです。