ラオス航空、ATR72-500機を購入
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- 作成日:2009年07月10日(金)12:53
- 公開日:2009年07月10日(金)12:53
ラオス航空がフランスよりATR72-500機を購入し、今日からルアンパバーンービエンチャン間で運航を開始したようです。2機購入したうちの1機のようで、もう1機は9月に到着予定です。
ラオス航空がフランスよりATR72-500機を購入し、今日からルアンパバーンービエンチャン間で運航を開始したようです。2機購入したうちの1機のようで、もう1機は9月に到着予定です。
先週の月曜日(29日)より、タラートサオと国立ラオス大学のドンドックキャンパス間を通学する学生向けに電気ミニバスが運行を開始したようです。通学による渋滞緩和を目的として中国から13台購入したとのことです。
休暇を利用して帰省したニュージランドの大学に留学しているラオス人を含み、新型インフルエンザの感染確認者が計7人となっています。
隣国タイでは2日現在、1556人、ベトナムが2日現在で181人となっており、いずれも感染が拡大しています。やはり気になるのは、12月のSEAゲーム(東南アジア競技大会)です。
ラオスで新たに2人の新型インフルエンザ患者が確認され、ラオスで計5人の新型インフルエンザが確認されています。この2人はタイで行われたサッカー大会に出場したラオス人で、タイで拡大している新型インフルエンザがラオスに飛び火した形になっています。
どうしても新型インフルエンザの話題が中心になってしまいますが、新型インフルエンザの感染者は増え続けており、2日現在、1556人となっています。また、1日に新型インフルエンザの感染者の2人の死亡が確認されており、死者も合計5人となっています。十分にご注意ください。
ラオスの学校は、6月?8月までが通常は夏休みになり、9月1日から新学期になります。今年は12月にSEAゲーム(東南アジア競技大会)があるため、ビエンチャンの学校は、2カ月繰り上げて7月1日から新学期となっているそうです。これにより、SEAゲーム開催中は学校は休みとなり交通渋滞が緩和されることになります。
ベトナムの新型インフルエンザの感染者数が28日現在で106人となり100名を超えています。
ラオスは、医療事情が良くなく、感染確認が難しいと思うので、周辺国の感染状況で推察するしかないかもしれません。雨季のシーズンでも感染が拡大しているのをみると、感染力は非常に強いですね。
ラオスのサンサムサク副外相は26日に「クラスター爆弾禁止条約(オスロ条約)」発効後、第1回のオスロ条約締結国会議を来年11月にラオスで開催する意向を示しています。
ラオスでは、年間300?500人がベトナム戦争での米軍の不発弾で亡くなっているそうです。
タイ保健省は27日、新型インフルエンザで40歳のタイ人女性と42歳の男性が死亡したことを発表しています。女性は20日に入院先の病院で死亡。男性は27日死亡しています。タイでの新型インフルエンザの感染者数は、1209人で、日本の1048人を上回っています。東南アジアでは、フィリピンで22日に49歳の女性がなくなっていますが、それに続く死者となります。
上記に書いたとおり、先日、タイの感染者数が日本の感染者数を上回っており、拡大が続いています。感染防止が難しく、医療事情も良くないラオスに飛び火しないことを祈っています。
拡大を続けるタイの新型インフルエンザ感染者ですが、25日現在1,000人を超え、1,054人となっています。日本の感染者数は25日現在、ちょうど1,000人となっていますので、ついに感染者数は日本を抜いたことになります。