「グラン・トリノ」が日本で公開

クリント・イーストウッドの最新作「グラン・トリノ」が、日本で昨日(04/25)から公開されていています。私も今日、六本木まで見に行ってきました。この作品をなぜ、取り上げるかというと、メジャーな作品としては初めてモン族が取り上げられているからです。

物語は、クリント・イーストウッドが演じる頑固な老人と、その隣に住む生き方に迷っているモン族の少年タオとの話です。 淡々と話しが進んでいくのですが、いつも間にかグングン引き込まれていく感じです。クリント・イーストウッドと少年タオの重厚な名演技によるものでしょう。ぜひ機会があったらご覧になってください。深い余韻を残す良い映画だと思います。

映画の中では、モン族の歴史は多くは語られていませんが、こうしたメジャーな映画に登場することで、モン族の歴史を知るきっかけになればと思います。