今日からラオス正月

今日、4月13日から15日までの3日間、ラオス正月ですね。ラオスやタイなどで有名な水かけ祭りで、ラオスではピーマイラオと呼ばれているものです。今年は、ラオスもタイも日程が同じようです。(タイ側は日程を4/13-15に固定しているため、旧暦通りのラオスと1日ずれることがある。)タイではソンクラーンと呼ばれています。

JTB, ラオス航空直行チャーター便のツアーを販売

JTBは創立100周年企画としてゴールデンウィークをターゲットに4/26, 4/30出発限定で、ラオス航空チャーター便を利用した成田空港離発着の直行のツアーを販売するようです。3泊5日のツアーでルアンパバーンとビエンチャンを訪問するとのことで、「ルックJTB」ブランドなので、お値段は、ゴールデンウィークで168,000円から23,4000円と高いですが、なかなか休みが確保がするのが難しい人には非常に良い機会だと思います。明日2月24日から発売するそうです。

時期的に暑いのが気になりますが、良い機会なので、新しいラオスファンが増えるといいなぁと思います。

NTTコム、ラオスでの国際インターネット接続提供に協力

NTTコミュニケーションズは子会社である香港拠点のNTTコムアジアを通じてラオス国家郵便電気通信庁配下のラオス国内の国内通信事業者の相互接続点の運営を担っているラオスナショナルインターネットセンター(LANIC)に対して、ラオス国内での国際インターネット接続提供で協力することを2/7に合意したことを発表しています。

NTTコミュニケーションズは、ラオス国内の国際インターネット回線は近隣国のISPを通じて接続されており、これが不安定なサービスの一因であるとしています。ラオスは、ラオス国内の全インターネットサービスプロバイダが接続する国内インターネット接続ゲートウェイ(IIG)を設立しようとしており、その協力パートナーとしてNTTコムが選ばれたとのことです。

NTTコムは、NTTコムが提供するTier1ネットワーク(国際バックボーン回線のこと)にラオスから直接接続できるようになるとのことです。

これってスゴいことですよ。国際バックボーン回線に直接接続できれば、経由による遅延も軽減されて回線の実効速度も速くなるし、近隣国のISPに利用料金を支払わなくてよくなるので、インターネットの通信料金も最終的には安くなるのでは、と期待してしまいます。しかし、ラオスのインターネット環境はこの数年で本当によくなりましたね。観光地でのゲストハウスなどでも無線インターネットが一般的になってきているし、カフェやレストランなどでも、以前は有料だったけど、今はサービスの一貫として無料ですからね。インターネットが普及すれば、都市部と地方の情報格差も少なくなりますね。

ビエンチャン、拳銃使用の強盗事件が再び発生

在ラオス日本大使館が在留邦人向けに、拳銃を使用した強盗事件が再び発生したとして注意喚起を行なっています。1/31の午後11時30分頃、タートルアン村のレストラン(在ラオス日本大使館から西北西に約800メートルの地点)で強盗事件が発生したとのことです。犯人グループはオートバイに乗った男性3名とのことで、レストランから出てきた被害者グループ(ラオス人男女5人)にフルフェイスヘルメットをかぶったまま近寄り、拳銃を突きつけ被害者が所持していたハンドバック(現金1万バーツ、約2万6千円)を強奪したとのことです。被害者の1人が抵抗したところ、犯人は地面に向け、威嚇発射したとのことです。

1/21にも拳銃使用の強盗未遂事件が同じタートルアン村で発生したばかりで、犯人が逮捕されていないことから同一犯ではないかと見られていますが、今後、警備が強化されるとのことで、そうすると警備の手薄な他の地区に出没する危険性があり、油断が出来ないところだと思います。とりあえず夜間の外出は避けた方がいいですね。非常に残念な事件です。

在ラオス日本大使館、拳銃使用の強盗事件の注意喚起

在ラオス日本大使館は、1/26付で在留邦人に対して、2012/01/21 午後10時15分頃にビエンチャンのタートルアン村のレストラン付近(在ラオス日本大使館から北に約300メートルのところ)で、拳銃使用の強盗未遂事件があったとして、注意を呼びかけています。

レストランから出てきた被害者グループ(外国籍を含む男女7人)に犯人グループ4人が近づき、ラオス人女性のハンドバックを奪おうとし、抵抗したところ威嚇の発砲、この隙にレストランに逃げ込み難を逃れたとのことです。犯人グループは逃走したとのことです。

発展が著しいラオスですが、特にビエンチャンは犯罪が増えており、凶悪化しているようです。非常に残念です。ビエンチャンの場合、夜9時以降は、日本の感覚でいうと夜11時以降と言った感じです。遅い時間の外出は避けた方がいいでしょう。

チェンマイールアンパバーンの長距離バスが運行開始

タイ北部のチェンマイとラオス北部の古都で世界遺産のルアンパバーンを結ぶ長距離バスの運行が19日から開始されたとのことです。直通ではなく、チェンマイからチェンライのチェンコンまでバスが走り、その後、チェンコーンでフェリーでラオスのフアイサイに渡り、そこから別のバスに乗り換えてルアンパバーンに向かうようです。ジョイント方式ですね。料金は1200バーツ(3120円)、所用時間は18時間とのことです。

時間が許せば、フアイサイからルアンパバーンまでは、スローボートでメコン川を下りたいところです。フアイサイからルアンパバーンまではスローボートだと途中で1泊して2日間かかります。

豪州青年、バンビエンで川への飛び込みで死亡

おそらくラオス在住のオーストラリアの26歳の青年が、バンビエンで休日を楽しんでいましたが、フライングフォックスと呼ばれる川岸に設置されたタワーからターザンのようにロープに掴まって川に向かってダイブするアクティビティで、誤って岩に激突した後に川に転落し死亡したことが伝えられています。

ビエンチャン郊外のバンビエンは岩山と川が織り成す自然の景観が美しいところで、欧米人にはチュービングやカヤックなど川でのアクティビティが人気ですが、毎年死亡事故が多発しているようなので、注意が必要です。