ついにGoogle翻訳に65番目の言語として、09/13にラオス語が追加されました。まだアルファ版（テスト版）ということで、翻訳品質はこれからだと思いますが、ラオス語にとっては歴史的な一歩だと思います。
ほんのすこしだけ触った感触だと、ラオス語↔英語やラオス語→日本語は翻訳は比較的良いですが、日本語→ラオス語は今一つな感じです。ラオス語は、タイ語に非常に近いですので、タイ語翻訳のノウハウがうまくラオス語にうまく生かされればと思っています。
ラオス北部の洞窟から2009年に発掘された化石が年代測定の結果、今までの東南アジアで見つかったものより2万年早く、4万6000年前～6万年前と見られ、東南アジア最古の現生人類化石である可能性がわかったそうです。
ラオスがIT関係のサイトで取り上げられることは本当に稀なのですが、こうして取り上げられたということはラオスが着実に経済成長している証かも知れませんね。ただ、現実的には、かなり厳しいです。
日経コミュニケーション 2012年7月号の記事です。
先週ですが、タイ政府は、タイ・ラオス間の鉄道を延伸させるための16億バーツ(約40億円)の予算を認可しています。これにより、タイ政府は2年以内にビエンチャンまでの延伸を目指すとしています。現路線を7.75キロ延伸させるとのことです。
2008年に開通したタイ・ラオス間のメコン川を越える鉄道ですが、ラオス側はメコン川を越えてわずか２キロでタナレーン駅に到着となってしまいます。本当にあっけないです。また、アクセスも非常に悪いです。ビエンチャン中心部近くまで延伸されることにより、アクセスが改善されることを期待したいですね。
ロンドンオリンピックが27日に開幕しましたが、ラオスから３名の選手が参加しているようです。若い選手を送っているようで、男子競泳50m自由形、女子100m、男子100mに出場するようです。
良い機会ですので、少しでも国際試合の雰囲気を味わってもらって、この経験を糧にしてもらいたいですね。
在ラオス日本大使館は、在留邦人向けに、先月(2012/06)初旬から7月中旬にかけて、シェンクアン県およびその周辺において反政府勢力が活発化しているとして、注意喚起を行なっています。それによると、反政府勢力が数十名がシェンクアン県の県都のポンサワンにおいて空港や市場で破壊行為を行ったり、ポンサワン市からビエンチャンに向かう長距離バスを襲ったとのことです。長距離バスについては幸い迅速な対応で被害がなかったとのことです。
ポンサワンというとピンと来ないとおもいますが、巨大な石壺で有名なジャール平原があるところです。もともとこの周辺地域は日本の外務省も「渡航の是非を検討してください」としていますが、今回はポンサワン市内でも破壊行為があったとのことで、観光目的で同地域を入ることは、当面避けた方がよさそうです。また、ビエンチャンからポンサワンへの陸路移動だけでなく、ルアンパバーンからビエンチャンに陸路での移動も避けた方が無難です。バンビエンの先からルアンパバーンに向かう国道周辺で過去に何度か反政府勢力と衝突しています。ラオスは雨季ですが、これから日本は夏休みシーズンで観光で行かれる方も多いかと思いますが、外務省の安全情報なども参考にして十分に注意して下さい。
アジアを歴訪中の米国のヒラリー・クリントン国務長官が11日にわずか3時間だったようですがラオスを訪問しています。ラオスを米国の国務長官が訪問するのは57年ぶりとのことで、ラオスを含め、東南アジアへの動きを活発化している中国の動きを牽制する意図があると見られています。ヒラリー国務長官は、首都ビエンチャンで、ベトナム戦争中に米軍がラオスに残した不発弾の問題などについて意見を交換しています。クリントン国務長官は、短時間の滞在でしたが、不発弾被害者のための義手・義足の製作や作業療法を行なっている支援団体COPEやラオスの重要寺院の一つであるワット・ホーパケオを訪れたようです。今後、米国は、不発弾処理の支援などを拡大していくようです。
皇太子さまは、金曜日(6/29)にビエンチャン入りされ、昨日の土曜日(6/30)はチャーター機で世界遺産である古都ルアンパバーンをご訪問され、ルアンパバーンを代表するワット・シェントーンをご視察、そのあと、メコン川に浮かぶ船上で知事主催の昼食会に出席されたようです。その後、県庁で旅の安全や健康を祈願し、ラオスの伝統的な儀式である「バーシー」にご出席されています。
皇太子さまは、タイ、カンボジア、ラオスの東南アジア３カ国の公式訪問の日程を終えて、本日(7/1)の夕方に帰国されます。
今週の月曜日から東南アジア３カ国、タイ、カンボジア、ラオスを公式訪問中の皇太子さまですが、最後のご訪問国であるラオスにカンボジアのプノンペンから政府専用機で29日にラオスの首都ビエンチャンに到着され、トンシン首相と会見された後、タート・ルアンをご視察、在留邦人などにお会いになられたり、日本の援助で建設されたラオ日武道館を視察され、夜にはチュンマリ大統領主催の晩さん会にご出席されました。皇太子さまはラオスは初訪問となります。
明日はラオスの世界遺産である古都ルアンパバーンをご訪問される予定だったと思います。
アップル社は、アジア拡大戦略の一環として、26日付で、ラオスをはじめとするアジア12カ国で「App Store」が利用可能になったとのことです。
