ラオスとタイの国境で地震
- 詳細
- 公開日:2010年10月05日(火)14:26
タイ気象庁によるとタイ(ラオス)時間の4日午後8時9分にラオス北部のパクターでM3.8の弱い地震が発生しています。
タイ気象庁によるとタイ(ラオス)時間の4日午後8時9分にラオス北部のパクターでM3.8の弱い地震が発生しています。
ラオス初の民間航空フォンサパン航空が来年から国際線の運航を始める予定とのことです。中国南部の昆明、タイの首都バンコク、ベトナムのハノイなどが運行ルートの候補となっています。
フォンサパン航空は今年発足した民間航空会社です。選択肢が広がることは良いことですね。
国際自然保護連合(IUCN)は、16日に「幻の動物」とされるウシ科のサオラ1頭がラオス中部で捕獲されたことを発表しています。サオラは90年代に新種として確認され、絶滅危惧種に指定されており数百頭しか生息していないと見られています。
ラオス中部は未開発の自然の宝庫であり、100万年前に絶滅したはずのイワネズミが見つかったり、新種のヒヨドリが見つかったりしています。ただ、現地住民が違法と知りながらも、売るために捕獲することが絶えず、絶滅危惧種などは十分な監視が必要な状況になっています。
8月20日に閣議決定した外務省人事で、ラオス大使に横田順子氏の就任が決定しています。
2010年5月22日(土)、23日(日)に東京の代々木公園で第2回ラオスフェスティバルが開催されます。お近くにお住まいのラオスファンの方は行かれると良いですね。前回、2007年だったそうなので、3年ぶりの開催になるみたいです。ラオスの歌姫のアレキサンドラや、ラオスのロックバンドのCells(セルズ)も来日するらしいです。すごいですね。必見です。
今週末はタイフェスティバルです。
私は第1回に続き、見れないのがちょっと残念。
タイ中部のホアヒンで4月4日、5日にタイ、ラオス、ベトナム、カンボジアの4カ国で構成されるメコン川委員会の首脳会議が開催されます。今季のメコン川の水位は過去30年で最低水準まで下がり、干ばつで漁業や貨物船が座礁するなど河川交通に大きな被害が出ています。
この原因は、上流の中国のダムが原因と言われています。もちろん中国側は、自然現象に過ぎないとして反対しています。
2008年のメコン川の洪水の際も、中国のダムの放水が原因と言われています。
岡田外相は、2日の午後、来日中のチュンマリ・ラオス大統領と迎賓館で会談を行っています。会談の中で、ラオスの地球温暖化対策の積極的な支援や絶滅が危惧されているメコン川の淡水イルカ(イワラジイルカ)の保護に協力していく方針を岡田外相が伝えたとのことです。
メコン川の淡水イルカはラオス南部のシーパンドンにわずかにいるイルカです。
秋篠宮さまから17日?12日間の日程でタイとラオスを私的に訪問するそうです。23日から長女眞子さまも合流し、28日にお二人で帰国するそうです。
ラオスでは、東京大学総合研究博物館が開催する農具に関する企画展の開会式に出席するほか、鶏など家畜の現地調査のために北部の村を訪問されるとのこと。
ロボットコンテストが2/10にラオス大学のソッパルアンにある工学部キャンパスで開催されます。毎年、白熱した試合が行われています。ビエンチャン在住の方でご覧になってみると面白いですよ。
すでにこのサイトでもお知らせしていますが、来月の21-22日に日程で、サイニャブリ県のホンサで第4回エレファントフェスティバルが開催されます。エレファントアジアが主催するこのエレファントフェスティバルは今年で第4回になります。ホンサ、パークライ、サイニャブリで開催され、ホンサにまた戻る形になります。
毎度のことながら、なかなか行くのが難しい場所ですが、もしチャンスがあればぜひ訪れると良いと思います。アクセスはルアンパバーンからボートでメコン川を北上して、そこから車で移動になります。あれだけ象を身近に見れる機会がなかなかないので、面白いと思います。