メコン川流域で干ばつ被害

タイ中部のホアヒンで4月4日、5日にタイ、ラオス、ベトナム、カンボジアの4カ国で構成されるメコン川委員会の首脳会議が開催されます。今季のメコン川の水位は過去30年で最低水準まで下がり、干ばつで漁業や貨物船が座礁するなど河川交通に大きな被害が出ています。

この原因は、上流の中国のダムが原因と言われています。もちろん中国側は、自然現象に過ぎないとして反対しています。

2008年のメコン川の洪水の際も、中国のダムの放水が原因と言われています。