新型インフルエンザワクチンに関する緊急支援

日本の外務省は、9月24日に新型インフルエンザが世界的に流行する中、途上国におけるワクチン接種に貢献するため、緊急支援として世界保健機関(WHO)を通じて約11億円の緊急無償資金協力を行うことを決定しています。

国連の支援要請に基づく協力で具体的な提供先としてラオスやカンボジア、インドネシアなどを想定しているようです。

ラオスの新型インフルエンザ感染者数は、9/14までに253人(うち死亡者2人)となっています。今後、乾季に入り、気温も下がってきますので、流行が懸念されています。
東京都は25日に「流行注意報」が発令されました。14-20日の1週間で、2,773人の患者報告があり、そのうち、新型インフルエンザが97%だそうです。4週間以内に大流行する可能性があるそうです。