ボーダーパスの旅行者のラオス国内旅行に便宜

ビエンチャンタイムスによると、政府はボーダパス所有者に対して、旅行会社のパッケージツアーに参加しているなら、国内の他県への移動も許可するようにしたとのこと。

これにより、タイ人でボーダーパスを所持する人が、ツアーに参加している場合は、ビエンチャン特別市だけでなくルアンパバーンなどに行くことが可能になるようです。観光促進策ですね。パスポートを所有する日本人には関係ないのですが。

2007年の統計によるとラオスを訪問した外国人は、162万人。そのうちタイ人が95万人と全体の58%を占めています。この95万人のタイ人の内訳をさらに見ると、51万人がパスポート、44万人がボーダーパスで入国しています。ビジネスで往復する人も多いでしょうが、潜在的な需要があることは明らかです。ちなみに日本人は、わずか3万人です。お隣タイへは2007年は、124万人訪れています。