イラワジイルカ(川イルカ)は推定71頭

IMG_8565-1  2009/01/30付のビエンチャンタイムスには、ラオスWWFがイワラジイルカの保護の必要性を訴えています。南ラオスのシーパンドンにあるコーン島の南端部分とカンボジア国境にかけて非常に貴重な川イルカであるイワラジイルカが生息しています。現在、その個体数は、標識再捕獲法(一度捕獲してマークし、再度捕獲して母数を推測する方法)により、約71頭と推定されています。ラオスとカンボジアの国境(メコン川)の水域には、常に7?10頭にイルカが泳いでいるとのことです。

将来、観光開発が進むと、このイルカが絶滅する可能性があります。

うまく遭遇できるかどうかは別として、コーン島にいくと、ボートをチャーターして気軽に行けるイルカウォッチングですが、将来は保護のため立ち入り禁止になるかも知れませんね。