ラオス大学が電気工学の修士コースを来年から

ソッパルアン地区にキャンパスがある国立ラオス大学工学部が、タイの名門チュラロンコン大学の協力を得て、来年から電気工学の修士コースを開講するようです。初年度は、30人が予定されています。また1年間のITコースも開講すると述べています。

ラオスの場合、基礎教育がどうしてもしっかりしていないので、修士コースを開講しても修了するのがかなり大変です。実際に海外などに推薦で入学しても卒業あるいは修了できないこともあり、ちょっとした問題になっているようです。人材育成は本当に時間がかかるので、少しずつ底上げされていくと良いですね。