日本政府、台風16号の緊急支援物資をラオスに提供
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- 作成日:2009年10月19日(月)07:59
- 公開日:2009年10月19日(月)07:59
フィリピン、ベトナム、ラオスなどで甚大な被害をもたらした台風16号(Ketsana)ですが、ラオスでは南ラオスに9月29日に上陸し、豪雨により記録的な洪水となり、セコン、アタプー、サラワン、サバナケットなど広域で被害をもたらしました。10月11日現在の国連による被害状況は、
- 死者 11名
- 倒壊家屋 1,023戸
- 被災者 170,000名
- 直接被災世帯 27,836世帯(うち、9,602世帯は避難)
とのことです。
先週、日本政府が、以下の緊急援助物資、1,000万円相当(輸送費を含む)を提供しています。
- 毛布 2,500枚
- プラスチックシート 30枚
- ポリタンク 1,800枚
- 浄水器 20台
- ラオスにおける台風被害に対する国際緊急援助(JICA)
http://www.jica.go.jp/information/jdrt/2009/091015_01.html
ラオス南部については国連をはじめとして、他国も支援に入り、水や米などの食料支援を行っています。ユニセフでは、被害が大きい、アタプー、セコン、サラワンなどに水を殺菌するための塩素錠剤、石鹸などを供与しています。