日本支援の市内バス
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- 作成日:2014年01月26日(日)12:09
- 公開日:2014年01月26日(日)12:09
タラートサオバスターミナルには、従来のミニバスに混じって2012年7月から日本の供与で42台のエアコン付市バスが走っています。日本は、2012年から3年間の予定で、「ビエンチャンバス公社運営能力改善プロジェクト」を実施しています。JICAによると、2000年から2009年にかけて車両登録数は、3.2倍となり、ビエンチャンに行くと実感しますが、バイクや自動車が急増しています。その一方でバス利用者が減少傾向にあり、2002年には760万人だった乗客数は2009年には285万人まで減少しているとのことです。ラオスの友人が言うにはトゥクトゥクも減少しているようです。
東京都の都バスのような色のバスです。
「日本国民から」というステッカーが貼られています。政府開発援助(ODA)の実施機関はJICA(国際協力機構)ですが、ODAは税金ですから、これが適切ですね。
タラートサオバスターミナルの様子です。バスターミナル自体は変わっていません。
以前のバスも走っています。
ツーリストに関わるところだとブッダパーク行きのバスです。14番のタードゥア行きのバスがブッダパークまで行きます。このバスは友好橋を経由して今までは乗り換え無しでブッダパークまで行けましたが、新路線バスの導入後は、友好橋まで新バスで行き、その後はタードゥア行きのミニバスに乗り換える必要があるようです。注意してください。