中国人、春節でタイ・ラオスに殺到

中国の旧正月・春節が2月10日に始まり、中国人は長期休暇に入ったようですが、今年は、日中関係の冷え込みで日本へは観光客がほとんど来ていませんが、タイやラオスのルアンパバーンなどに中国人観光客が殺到しているようです。タイに殺到している理由は、中国映画として史上最高の人気となったコメディー映画「Lost in Thailand」の影響のようです。中国では動員数が「アバター」や「タイタニック」などを抜いてトップだというのだから驚きです。ラオスのルアンパバーンには立地的に車で雲南省、四川省、重慶市などから行けるためのようです。2月のラオスは乾季で涼しい観光シーズンですが、運悪くこのタイミングで訪問してしまうとちょっといつもと違う様相に戸惑いそうです。やはり旅行計画には、こうした暦のチェックは重要です。