新型インフルエンザ対策でビエンチャンの私立学校が休校に

ビエンチャンタイムスによると、ビエンチャンのシーサッタナー地区の私立学校が新型インフルエンザの拡大を防ぐために1週間以上休校することにしたようです。これは、感染拡大を防ぐために、タイ側のノンカイと共同で対策を講じた結果のようです。

今回、公立の学校は閉鎖しないようで、理由は、私立の学生は裕福な家庭が多いため、タイなどに出かける人が多くリスクが高いと判断されたようです。ビエンチャン事情に沿った現実的な対策と言えるかも知れません。

タイでは、バンコク都内の小中高435校、職業学校13校、託児所200ヶ所が15?19日に休校・休園となっています。また、タイの新型インフルエンザ確認者数は、15日現在、4,469人となっています。ちなみに日本の新型インフルエンザの感染確認者数は、16日現在、3,441人です。アジアでは、日本、タイ、中国、シンガポールが感染者が多い状況のようです。

日本の死者が出ていないためか、メディアでの報道もほとんど無いですね。タイは死者は25人となっています。その多くはすでに別の疾患があった方のようです。