IBM、ベトナム初の「イノベーションセンター」、ラオスもサポート

米IBMがベトナムに5/22に新しい開発センターをホーチミン市に開設しています。急速に拡大するベトナムのIT市場に対応していくものですが、ベトナムだけでなく、周辺国となるラオスやカンボジアを視野に入れているようです。

ラオスもIT産業はまだまだですが、この数年で急速に立ち上がってきています。ラオスは、タイと商業的なつながりが深いのですが、IT関係はマイクロソフト社もそうですが、ベトナム支社がラオスもサポートすることが多いみたいです。
先日、ベトナムのIT若手社長さんに会いましたが、世界的な経済環境が悪化しているためオフショア開発の売上が落ちているものの、ベトナム国内はまだ元気があり、潜在的なIT需要があるので、国内に目を向けているとのことでした。
ベトナムは国策としてIT企業をサポートしていて、課題は多いものの頑張っていると思います。このあたりの良い点、ラオスも見習ってほしいと思います。