新型インフルエンザの状況

在ラオス日本大使館の8日付け発表によると、5月8日現在、ラオス国内において感染の発生は報告されていないとのことです。また、ワッタイ国際空港などに設置するとされている熱感知装置(サーモグラフィ)ですが、7日現在、ワッタイ国際空港、友好橋とも未設置とのことです。

日本ですが、報道でご存じの通り、9日、成田空港でカナダから帰国した大阪の高校生ら3名の日本初の感染者が確認されています。政府レベルの対応については報道でご存じだと思いますが、民間レベルの方がより厳しく対応していて、大手企業などでは、社員や協力会社の社員などのゴールデンウィーク中に海外に出かけた人のリストを提出させたり、海外に渡航した人は、一定期間自宅待機を命じたりしています。今回、感染が確認されたことで、対応が週明けより厳しくなる可能性が懸念されます。