拡大する豚インフルエンザ

すでにご存じだと思いますが、豚インフルエンザが感染拡大しており、27日に世界保健機構(WHO)が警戒レベルをフェーズ3からフェーズ4に引きあげています。(人から人への感染が拡大する兆候にあるレベル)

これにより、日本を含め各国とも水際対策を強化しています。現在、お隣のタイでは、スワンナプーム空港、チェンマイ空港、プーケット空港の3空港において、熱感知による検査が実施されています。また、メキシコから帰国したタイ人女性が23日に発熱し、豚インフルエンザの感染が疑われています。

(追記) 4/29 タイの女性については、豚インフルエンザの感染ではないことが確認されたそうです。

ラオスでは、昨日、保健省がWHOなどの関係者と協議を行い、ビエンチャンのワッタイ国際空港において、熱感知センサーを設置する模様です。

ラオスは、メキシコから距離が遠く、大丈夫という感じがあるかもしれませんが、一度、ウイルスが入り込むと医療事情が悪いため、一気に拡大する危険性があります。