ビエンチャンのメコン川の水位(08/13) その2
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- 作成日:2008年08月13日(水)23:04
- 公開日:2008年08月13日(水)23:04
川沿いの屋台は、上流側の土手下が冠水し、営業は当然出来ていませんが、土嚢(砂袋)の内側で中央付近の屋台はしぶとく営業していますし、お客さんも入っています。うーん、この辺りが不思議なところ。
今後の見通しですが、ラオス気象局とメコン委員会で若干見解がわかれていますが、ラオス気象局によると、午前中の記事の通り、08/14が13.87m、08/15が14.02mと予想されています。メコン委員会の見解では、明日まで増水し、明後日より減少に転じると予想してます。いずれにせよ、明日、明後日が山場のようです。一つのポイントが14.00mで、この水位を越えてくると、ビエンチャン中心部でも土嚢(砂袋)では防ぎきれず、一部浸水するだろう予想されています。
上流になる北部のルアンパバーンも明日がピークと見られています。ルアンパバーンも郊外で一部浸水しています。あの清流ナムカン川も洪水寸前になっているようです。
メコン委員会によると現在の水位水準は、チェンセン?ノンカイ間の流域で大洪水が発生した1966年の同時期の水位より高いとのことです。
川沿いの屋台街、ビエンチャン(土嚢(砂袋)の内側で営業中) |