メコン川が危険水位に達しつつあります。

今日も終日(現在も)、雨がシトシトと降り続いていますが、ビエンチャンタイムスによるとラオス北部、中部において、メコン川の水位が警戒水位を越えて、危険水位に達しつつあるようです。 雨が多いルアンパバーンではすでに8月10日(日)に危険水位に達し、ビエンチャンは、12.22mとなっており、危険水位である12.50mを越える見込みとなっています。ナムグムダムも危険水位である212mに対して、211.89mとなっていて、ダムから放水に伴うグム川流域の洪水が懸念されます。

? ビエンチャン市内では、市内から8キロぐらい上流になるカオリオ地区が低地でリスク高いようです。

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以下の写真は、8月9日(土)に撮影したものです。ちょうどビエンチャンの屋台街の真ん中あたりになります。土手下のやや低めの場所に作られた川沿いの座席は冠水しそうな勢いです。この場所は、乾季に川に続く道になっていて大きな川砂のビーチになっています。(追記)08/12朝のニュースを見ていたら、すでに冠水していました。

メコン川の水位、ビエンチャン、ラオス

ラオス正月の時のメコン川?
ラオス正月(2008/04/13)の時の同じ場所の様子。川ははるか向こうのタイ側を流れています。