あの「ショーン・キングストーン」がラオスやってきた

ショーン・キングストーン

あのショーンキングストーンがラオスにやってきました。“Stand By Me”の懐かしいメロディが、公式のデビュー・シングルとなる“Beautiful Girls”で2007年に全米のビルボードで3週連続1位の快挙となり、全世界でヒットとなりました。正直レゲィのリズムにラオス人が乗れるか心配だったのですが、VIPエリアはノリノリで、大盛り上がりでした。

今回のコンサート、いつもより欧米人の人がやっぱり多かったです。昨年は、アイテックに向かって右手の駐車場スペースでしたが、今回はアイテック前のメイン駐車場を使っての屋外ステージ。周囲はビニールシートで覆い、音は聞こえるけど、ステージは入場しないと見えないようになっていました。

コンサートは7時開演ですが、その前から前座でラオスの大物歌手がスポンサーのテーマ曲などを披露。セルズのボーカルがビアラオのCMソングを歌い、サムがMポイントマートのCMソングを歌ったり。ビアラオのCMソング、いいですね。よく考えると、Tigoとビアラオって最強タッグです。

7時に開演すると、ポスターでは、ラオスの音楽界のトップにいる人気ロックグループのセルズ(CELLS)、ダンスグループのモダンダンス(MODERN DANCE)、アイドルズ(IDOLZ)、キミー(KIMMMY)しか名前がなかったのですが、実際には、ヒップホップの人気グループLOG, 2008年1月にデビューし、オースラリアに留学し、洗練された音楽スタイルで人気のある男性歌手のサム(Sam)、2007年12月にデビューし、卓越した歌唱力でラオスのトップ女性歌手となったナリーン(Narin)、すでにタイでも人気があり、ベテランで安定したパフォーマンスを見せるオーバーダンス(Over Dance)などのラオスを代表するビックな歌手、グループが一同に会する素晴らしいコンサートでした。これだけの大物が揃うのは、年にあっても数回でしょう。

ただ、ちょっと覚悟していたけど長ーく、ショーンキングストーンが登場したのは、午後9時30分過ぎです。ここから1時間のコンサートでした。VIPエリアの人はみんな立ちっぱなしだったので、かなり疲れているはずですが、それでも気合いを入れてコンサートに参加してました。特に“Beautiful Girls”などの歌詞を一緒に歌っているのはびっくりです。(ラオスでも流行ったらしいです。)

最後は、前座ならぬ後座で、在住外国人の男性5人グループ、ULUVUSのロックコンサート。 ショーン・キングストーンが歌ったあとに歌うのかよーって感じですが、おそらく、昨年は、韓国の男性アイドルグループ「パラン」を歌い終わった後に、コンサートが終わったら、歌手の人たちの車がファンに囲まれて出れなくなったので、おそらく帰宅を分散させるための対処でしょう。私たちも ULUVUSの曲を2曲ぐらい聞いて帰宅の途につきました。帰ったら、足と背中がパンパンでした。でも、すごく楽しかったです。こういう疲れ方はいいですね。

ショーンキングストーン VIPエリアの盛り上がり。
ショーンキングストーン 大人のパフォーマンス
(オーバーダンス)
ショーンキングストーン 抜群の歌唱力
(ナリーン)
ショーンキングストーン 熱いラオスの風
(LOG)
ショーンキングストーン ラオス音楽界の頂点
(セルズ)
ショーンキングストーン 本格男性シンガー
(サム)

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