トゥクトゥクの乗り入れ禁止が1月15日から実施される?

昨年の12/26にトゥクトゥクとジャンボが市内のサムセンタイ通り、セタティラート通り、ランサン大通り(迎賓館?タートルアンまで)を乗り入れ禁止されるという記事を書きました。当初は、1週間以内に実施される見込みとのことだったのですが、案の定無理で、今のところ1月15日(ですから少なくとも今週中?)に実施される予定になっています。

ただ、1/8版のビエンチャンタイムスで報じていますが、例えば、ワット・ホーパケオ、ワット・シーサケットなどセタティラート通りにある寺院に観光客をトゥクトゥクやジャンボで乗車していくことが出来ないため、すでに非現実的として修正が求められています。これって、最初から十分に予想できる範囲じゃん?って思わず突っ込みを入れたくなります。

また、1/8に記事の中には気になることも書いてあって、今回の禁止令は国際協力機構(JICA)の専門家のビエンチャンの交通基盤に関する基本計画とも一致する、と言っています。(微妙に責任逃れをしている・・・) たしか将来的には交通量が増加するので、公共バスを市内交通手段として確立して、トゥクトゥクの市内の乗り入れを禁止する、といった内容だったように記憶しているのですが、中途半端に実施されるような気がして気になります。

本質的には現時点で幹線道路の渋滞を引き起こしているのは、縦列駐車です。サムセンタイ通り、セタティラート通りともひどすぎます。JOMAの前なんか、下手するともう1車線(真ん中)に強引に一時停車してきますからね。これをなんとかすべきではないかと思います。この辺りに縦列駐車しているのは在住外国人やお金持ちの人。こうしたひとはお咎めなしで、トゥクトゥク、ジャンボだけ狙い撃ちは、なんとなく弱者いじめしている感じで嫌ですね。

少なくとも月曜日(1/12)の段階では、トゥクトゥク・ジャンボは通りに停車しているし、乗り入れ可能でした。どうなるか?

セタティラート通り