ドンチャン村の美しい風景が復活
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- 作成日:2008年12月30日(火)00:20
- 公開日:2008年12月30日(火)00:20
ドンチャン村はビエンチャン郊外というより、ビエンチャン市内にメコン川の中洲にある素朴な小さな村です。 08/10に紹介したのですが、そのわずか数日後、08/12にメコン川の洪水により、ドンチャン村も冠水し、非常にショックでした。しかし、乾季に入り復活し、中洲にきれいな畑が広がっていました。
このドンチャン村って立地的にどんな風になっているのかわかりずらいと思うので、地図を書いてみました。実は、最初全く私自身よくわからなかったので。ブッフェドンチャンで食事をしていたのですが、乾季のために畑で、まさかリバーサイドだと思いませんでした。
黄色の線のところが堤防になります。メコン川本流ってなっているところを乾季は流れていて、真ん中の白い部分は砂浜状態になっています。ドンチャン村と右のラオス側の堤防のところは陸続きになり、きれいに耕されて畑になっています。
雨季には、この畑部分をはじめとして96世帯が住むドンチャン村とドンチャンパレスのあるところの中洲以外は全て水没します。また、ドンチャン村までは、水道塔のところから小さなバイク1台がやっと通れるほどの小さな橋があり、バイクがひっくりなしに往来し、野菜を売りに行くおばちゃんがリヤカーをひいている素朴な光景が見られます。ちょうどブッフェドンチャンというブッフェ形式でラオス料理を食べれるお店があり、お昼や夕方に食事をしながら往来を眺めていると楽しいです。
ちなみに橋は渡れますが、ドンチャン村には犬が多く、外部の人が行くと吠えますので立ち入らない方がいいでしょう。(入っていったら、しっかり犬に吠えられ、危ないところを村の人に助けられました。とほほ。。。)
ところで、ドンチャンパレスって、すごいところにあることがよくわかると思います。洪水のときには、このドンチャンパレスの中洲の上部分から土砂を運びだし土嚢を作っていました。洪水のときは辛うじて難を逃れました。
以前にも書きましたが、市内からはわずか2キロちょっとですので、レンタサイクルでワット・シームアンに観光ついで立ち寄ると面白いと思います。ただ、車の通行量は多いので、十分に注意して下さい。
メコン川の中洲の村、ドンチャン村に行ってきました。 (雨季のときの写真があります。)
https://www.startlaos.com/blog-mainmenu/blog-2008/351-2008-08-09-16-41-35
ドンチャン村とビュッフェドンチャン
https://www.startlaos.com/blog-mainmenu/blog-2008/196-2008-05-23-15-50-40
橋からです。遠く彼方に見えるのがメコン川本流(2008/12/27)
2008/12/27
雨季になると水没します。(2008/07/24)
メコン川の洪水でこの橋に下ギリギリまで水没しました。
先に見えるドンチャン村は1階部分は冠水でした。(2008/08/13)