ワットシームアンの「ウィエンティアン」 (2008/11/10)
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- 作成日:2008年11月11日(火)02:09
- 公開日:2008年11月11日(火)02:09
? タートルアン祭りは、このワットシームアンから始まります。この寺院は、1560年にビエンチャンに遷都したセタティラート王が、建立した重要な寺院です。このワットシームアンで20時前後からお寺の周りを時計回りにロウソク、線香、花などを持って3周する「ウィエンティアン」が行われました。いつもと違うのは立派な「パサートプン」と呼ばれるロウやお札で飾りつけられた神輿のようなものを持ってまわっている点です。20時のウィエンティアンに向けて、夕方になるとワットシームアン周辺で売られている台座を買って、自宅に戻る人たちを多く見かけました。これにお札などで飾り付けをして20時に合わせて、ワットシームアンに奉納するわけです。
さて、ワットシームアンですが、19時過ぎに到着しましたが、すでにウィエンティアンは始まっています。欧米人の観光客も興味深く見学していました。20時を過ぎると「パサートプン」も大挙して運び込まれ、寺院の周りを3周して次々と寺院の本堂の中に奉納されていきます。
最後に寺院の後方で派手な爆竹と花火が打ち上げられ、「ウィエンティアン」の儀式はフェーズアウトしていきました。
続々と集まる地元の信者の人たち。
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お札などで飾り付けられた見事な「パサートプン」。
かわいいというより、美しいですね。
かわいい踊りを披露してくれていた子供たちです。
写真からわかりづらいですが、蛍光灯のように見えるのは外灯です。
非常に花火が大きいことがわかると思います。音もすごいのでちょっと怖かったです。