500キップ札とキャンディ2個

500キップ札、ラオス 関東地方は梅雨入りしたみたいですが、ビエンチャンは、夕暮れが訪れるよりも早く、空が重い雲も包まれ、雨がドーンと降ってきました。夕立ですね。

さて、ラオスも原油の値上がりなどに伴い、2,3月頃から急ピッチで物価が上昇しています。ガソリンも1リットルが1万1千キップ(約134円)を超えており、じわじわと庶民の生活を圧迫してきています。以前にも書きましたが、この値上がりの影響で、以前は、あまり活躍していなかった500キップ札(約6円)が良く利用されるようになっています。やはり、ラオス人の懐を考えると、なかなか1,000KIP単位で値上げが難しいからでしょう。ところが、500キップ札はもともとそれほど流通していなかったので、すぐに不足します。そこで、登場するのキャンディで、お釣りの500キップ札がないと、その代りとしてキャンディを2個くれるわけです。普通は、5個で1,000KIPなので、損しているのですが、みんな渋々受け取っています。