ビエンチャンハーフマラソン

 第10回ラオス国ヴィエンチャン国際友好マラソンで走ってきました。
 青年海外協力隊の方が創設したハーフマラソンだそうで今年が第10回大会になるそうです。さて、どんな感じかというと、第10回大会と回を重ねた割には、はっきり言ってラオスらしい、ぐだぐだです。最初に困ったのは、スタート時間です。パンフレットには、5:30開始としか書いていません。でも、5:30になっても走る気配なし。会場もなんとなくあちこちでゴール後の飲料水とかの準備をしているし、正面スタンドの来賓席にも人はいないし。
 放送を聞いていると06:30スタートと言っているような気もしたので、06:00過ぎからウォーミングアップ。と思ったら、06:12頃にハーフの21キロの人が突然スタート。慌ててスタート地点に戻り、10キロ、5キロと順にスタートです。私は5キロだったので、最後の方のスタート。たぶん、10キロに参加している人が一番多かったと思います。昨年は参加者7000人ということでしたが、そんなにいるような気がしないのですが。。。

 走り出して、競技場から出ると、子供も大人もたくさん歩いている。コースの邪魔と思ったら、少し前にスタートしているはずの10キロの人たち。スタートしていきなり徒歩。というか、後で聞いたら、子供たちは、スタート地点にもいかずにスタンドからグランドに入って途中から合流とか。いい加減すぎる。
 スタートするとこの調子なので、5キロの人たちの姿は10キロの人たちの中で紛れてわからず、周りを見ると、力をセーブして走っている10キロの人ばかりでした。

 5キロのコースは国立競技場の正門を出て、左に曲がり、ぐるっと周りながら、ワットインペンのところで、ナンプ前を横切るセタティラート通りに入ります。そして迎賓館のところからランサン通りに入り、パトゥーサイ(凱旋門)で折り返し、ランサン通りの途中から右手に折れて、国立競技場に戻るコースです。10キロは、タートルアンの少し先で折り返し、ハーフ(21キロ)は、さらに先に国立大学のあるあたりでも折り返しのようです。
 パトゥーサイのあたりまでは、10キロの人たちも多いので、通りはランナーでいっぱい。折り返すと5キロが一足早いので人もほとんどいなくなりました。人がいないのはいいけど、交通規制も特になし。土曜日の早朝なので車が少ないとは言え、はっきり言って危ないです。

 10番目ぐらいにゴールして、一息入れて帰りました。当然記録証とかないです。タイムは、自分の時計で29分30秒なので、かなり遅いペースです。
5キロの1番は、欧米人の人だったみたいですが、1番なのによくわからず拍手もなんにもなかったみたいです。ひどい。。。
 帰りには、10キロの人たちが徒歩でゴールにたくさん向かってました。マラソンではなくて歩け歩け大会みたいです。
 来年はどうしよう???