ルアンパバーンのカウントダウンの様子

遅くなりましたが、実は年明けはバタバタしていて写真の整理が出来ていないのですが、ルアンパバーンに年末年始に出かけたときの写真を数枚アップしておきます。

カウントダウンパーティの会場は、シーサワンウォン通りのモン族の市場があったところで行われていました。テーブル席は、地元ラオス人の要人でリザーブされていて、午後7時くらいから延々と歌手や舞踊ショーなどがおこなれていました。観光客は、反対側にあるカフェなどでお茶しながら、チラリと見たり、シーサワンウォン通りのレストランでのんびりしています。ナイトマーケットはいつもより遅めで午後10時過ぎまでやっているところも少しありました。

ルアンパバーンのカウントダウンの様子

午前零時のカウントダウンは、適当で何となく新年になり、期待していた欧米人観光客は苦笑い。午前零時を過ぎるとタイ北部で伝統的なコームファイ(コームロイ)が次々と放たれました。とても幻想的ではあるのですが、タイ北部の伝統イベントであることを知っていたので、ちょっと複雑な気持ちで見ていました・・・タイでは、ロイクラトン(灯篭流し)の時、つまり、ラオスではタートルアンフェスティバルの時などに、伝統的に放たれているようです。

ルアンパバーンのカウントダウンの様子

ルアンパバーンのカウントダウンの様子

下の写真はノンキアウに行く途中の道中、偶然見かけた1か月遅れのモン正月の風景です。ちょうど元旦に行われていました。場所は、パークウー洞窟に比較的近いところで直線距離で約20キロのルアンパバーン郊外です。モン族の正月は、ほとんど地域では、米の収穫が終わった最初の新月の日で2008/11/27が元旦でした。毬投げは翌日から長くても2週間ぐらいです。ですので、この村は、たぶん1か月遅れで12/27が元旦だったのかな、と思ってみてました。見かけたのはここだけで、非常にラッキーでした。


(注: モン族のお正月は、地域によってお正月の時期や期間が異なります。読者の方からムアンシン近郊もちょうど私たちのお正月の時期にモン正月をやっていたというレポートをいただきました。たぶん 12/27が元旦だったんだと思います。 1/14追記)

ルアンパバーン モン正月

(2009/01)