野生動物の狩猟

ラオスでは、野生動物の捕獲や売買は禁止されていますが、実際には半ば公然と売買されていて問題になっています。写真は、タケークのバスターミナルで売られていたもの。奥はリスのような動物ですが、手前の白いタヌキのような動物は希少なのか、特にいけないようで、ラオス人の担当官のような人が見回りに来たら、慌てて隠していました。

2008/12/16にWWFが発表したメコン川で過去10年に発見された新種は1,000種以上、とのことでしたが、この中で1100年前に絶滅されていたされるイワネズミが、猟師により捕獲され、タケークの市場で見つかっています。これは、極めて珍しい動物だったとのことです。

IMG_0237タケークのバスターミナルので売られている違法な野生動物

IMG_0300-1「違法な伐採や狩猟、野生動物の売買禁止」の看板