夏風邪と雨季

先週の後半から風邪で体調が崩していたのですが、だいぶ調子が戻ってきました。熱は36℃台の後半ぐらいで微熱なのですが、頭がくらくら、喉がちょっと痛く、鼻が詰まるといった感じで典型的な風邪の症状でした。先週末は完全にダウンしてました。こういう風邪には日本の総合感冒薬がやはり効果が良くて、飲むと少し頭がすっきりします。今年は雨が多く、雨季の後半のように夜中に雨がシトシト降るので、気温が寝ているときにグンと下がり、体調を崩しやすくなります。旅行されている方とかは特にご注意して下さい。

東南アジアに多く見られるデング熱も猛威をふるっているようです。ラオスでは、なかなか報道されないのですが、それでも南部でデング熱による死者が出たといった報道をされていますので、蚊除け対策は十分にする必要があります。ビエンチャンでも要注意で、邦人の感染事例も多いです。デング熱は蚊を媒介するウイルスで数日間の潜伏期間後、一気に38?40℃の発熱と頭痛や関節痛を伴う病気です。基本的に対処療法しかなく、1週間程度で症状が改善するようです。発症したら水分補給を絶やさないこと。解熱にはバッファリンなどのアスピリン系は厳禁なので、パラセタモールなどのアセトアミノフェンを服用します。と言っても発症したら病院に行くべきですが。