植樹の日と子供の日

植樹の日、ビエンチャン、ラオス ラオスでは、6月1日が全国植樹の日(National Tree-Planting Day)、子供の日(Children's Day)となっています。植樹の日は、植樹祭と訳している人が多いので、そうしようかなぁとも思ったのですが、ラオス語は英語表記のようになっていますので、植樹の日(あるいは植林の日)というのが良さそうな気がします。

必ずしも6月1日ということもなく、この前後に植樹をしています。今年は、私の家の近くのラオタイ通り(103病院前通り)の歩道脇にきれいに植樹されています。

ラオスは国土の7,8割が山ということもあり、もともと緑が豊かです。またビエンチャン市内も緑が豊かで、パトゥーサイ(凱旋門)から町を一望すると緑が豊かであることが実感できると思います。寺院や学校の中には、立派な木が多いので、ついついじっくり見てしまいます。

特にお隣のタイは緑が激減してしまっているので、ラオスに入ると緑に囲まれてホッとするのではないかと思います。

それでも、山々では焼き畑や開発のために緑が急速に失われはじめており、問題となっているようです。ラオスにとって、この自然は何物にも代えがたい財産だと思いますので、植樹などを通じてそうした心がずっと残るといいですね。