ルアンパバーンの托鉢

多くの寺院が集まるルアンパバーンの中心部、特にサッカリン通りには僧侶が托鉢のために早朝に町を歩く様子が超有名です。いまでは喜捨する人は地元のラオス人より観光客の方が圧倒的に多くなってしまいすごいことになってしまって、ちょっと複雑な気持ちです。

托鉢の時間は、日の出の時間に合わせて変わります。日の出が遅い涼季は、6時半頃ですが、雨季(5月~9月)は6時前です。

写真を見てもらうとわかる通り、サッカリン通りは観光客で埋め尽くされています。この場所で喜捨している人の9割は観光客です。地元っぽく見える人はタイ人だったりします

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もち米、バナナ、お菓子など日持ちのする食べ物を喜捨していますね。

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本来のルアンパバーンの托鉢の様子はこんな感じです。上記の托鉢の写真を撮った後、ワットシェントーン方面に歩いていて出会いました。観光客は最初にサッカリン通りを通る托鉢僧に喜捨するとさっと引き上げていきますが、たくさんの寺院があるので、少し遅い時間に通る托鉢僧の列もあります。12月の終わりのこの時期、ルアンパバーンの早朝は10℃近くまで下がり冷え込みが厳しいですが、お坊さんは素足で歩いています。

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