カムロッジ
- 詳細
- カテゴリ: カムロッジ
- 公開日:2008年04月26日(土)12:05
どんなところ?
ルアンパバーンから約44キロ上流にあるメコン川沿いの山間にあるに美しいエコロッジです。外観は、木造のバンガローになっており、この中に大きなテントが設置されているユニークな構造で、2つのベット、トイレ、シャワーが完備されています。照明は太陽発電です。
60世帯が住むカム族の村に隣接しており、この村の生活や田園風景を垣間見ることが出来ます。この場所は、電気も水道もなく、携帯の電波も入らない場所です。このロッジはエコロッジとして建設されており、最低限の照明用の電気などは太陽発電により賄われています。トイレは水洗式になっていますが、この水は小川の水を利用しているようです。飲料水や食材などはルアンパバーンから調達されています。
カムロッジとカム族の村の間にある水田。
テントの中には2つのベッド、右手石垣のところにトイレとシャワーがあります。
どこにあるのか
カムロッジは、ルアンパバーンから北にメコン川の上流約44キロのところにあります。ちょうどルアンパバーン県とウドムサイ県との県境にあり、カムロッジはウドムサイ県側にあります。メコン川の対岸がルアンパバーン県となっているみたいです。
見えている集落がカム族の村。その下に隣接する形でカムロッジがあります。
どんなことができるのか
このロッジには、基本的には、1泊2日から2泊3日のプランが用意されています。最終日は朝食後、チェックアウトでルアンパバーンに戻ることになりますので、初日、2日めになります。ひとつのグループにガイドが一人つくみたいです。 基本は、隣接するカム族の村の見学になります。そして、子供たちや犬、鶏、豚が所狭しと走り回る様子は一見の価値があります。乾季だとこのあとメコン川の砂浜で砂金採り(この辺りには砂金があります。)や魚の投網の仕方などをパフォーマンスとして見せてくれたり、山での猟で使う弓矢のパフォーマンスを見せてくれたりします。
2泊3日滞在の場合は、近くの小高い丘にトレッキングしたり、近くの別の村にトレッキングしたりすることが出来ます。私たちが行ったときは、カム族の裏手の山を登りました。(結構、急勾配で大変)このほか、季節によっては、田植えや稲刈りなどの体験することもできるようです。
ロッジ、村の裏手の山をトレッキング、メコン川が一望できる。
行き方
ルアンパバーンのワットシェントーン前の船着場に午前9時に集合し、このからカムロッジ専用の船で途中パークウー洞窟を見学してから、カムロッジに向かいます。船で途中の洞窟のよる時間を含めて、3時間半ぐらいでお昼過ぎにカムロッジに到着します。
村の様子
食事
滞在中の食事は全て宿泊代に含まれています。昼食、夕食はラオススタイルのもので肉には水牛の肉が使っていますが、これがなかな美味しいです。味付けは外国人向けにあっさりとし、ほとんど辛くないですが、どれも、大変美味しかったです。
(2008/04)